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SKYFISH - COW'P(CDR)
¥1,000
※Limited 200 Cow'p Reggae works mixed by Skyfish. ゲームボーイソフト・nanoloopを駆使したチップチューンレゲェを構築していく京都在住ビートメイカー・Cow'p。 実際にnanoloopだけで制作されたアルバム「AFRICA」を2002年に19頭身レーベルからリリース、Kochitola Haguretic Emcee'sや鎮座Dopenessにもトラック提供をし、2010年には世界中で量産されているChiptuneの中からReggae・Bass Musicの要素を持った楽曲のみで構築したMIX「BASS CHIP MIX」をPART2STYLEからリリース。 トロンボーンの演奏やDAWソフトでの作曲も出来るのに常にゲームボーイに落ち着いてしまうのは、「寝ながらでも出来るから」と語る廃人であり、近年動きが活発なJahtariや欧州のレゲエが好きなリスナーは確実にチェックしておくべき日本人アーティスト。 本作はそんなCOW'Pがnanoloopで制作したReggae・Bass Music寄りの楽曲を同じ19頭身所属のDJ・SkyfishがMixした2012年リリース作品。 Reggaeの名曲や名作Riddimを思わせるカバー楽曲からDemolition Man・Chuck MorisといったDeejayとの共作・ダブプレートまで幅広く収録。 LO-FIピコピコのチップチューンならではなキュートでファニーでいて中毒性と極上のトバし感覚を持った異彩放ちまくりのただでさえ危険な楽曲の数々、それをSKYFISHがミックスする事によって完全に異世界にぶっ飛ばされる仕上がりとなっておりむちゃくちゃ凄まじい事に なってます。 2012年10月に開催されたChiptuneのイベント・Blip Festival Tokyoにおいて紙ジャケットで限定販売されたのですが、その後の評判が良かったのでジャケットを改めて再生産することになりました。 限定200枚 REGGAE・CHIP TUNEファンはもちろんの事HIPHOPファンも是非、特にR61boys・CONB・SG THE KOOLEST・HOODIES周辺やRHYDA・AIWABEATZあたりお好きな方にはとてつもなく大推薦。
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Nasty Ill Brother S.U.G.I. - OSAKI BEATS (CDR)
¥1,000
国内のみならず海外からも注目を浴びるビートメイカーでありCOCKROACHEEE'zのラッパーとしても活動する現在の日本を代表するHIPHOPアーティストの一人・ILLSUGIが2014年にリリースしたオリジナルBEAT MIXの第二弾。 いわゆる''ビートミュージック''といわれる物は、かなりの進化を遂げた。最早、HIP HOPの枠を越えて、あるいは内包したまま、別のジャンルに昇華したと言っても過言ではない。 しかし、この作品「OSAKI BEATS」の持つ物とは、現行のビートシーンを的確に描写している。ましてや、コマーシャルソングや配信ミックステープ世代の音源などとも違う。オリジナルで、温く熱い鼓動を持っている。 この音源は、古ぼけたカセットMTRにオーバーダブされたillsugiの音源集。 山積みにされたVHSテープ。レコード、CD。ポスター、ブラックパワー、スペシャルなTシャツ、ステッカー、ASR-10、SP404、SP303。その他、タイミング無視、だが鮮明な閃きを与えてくれる自らに取り巻くあらゆる''メディア''。スタジオに溢れている、絶妙なタイミングで降りてくる様々なキッカケが凝縮されている。 相模原のtajimahalや裏府の知る人ぞ知るMC・BDR。illsugiの自室スタジオに訪れる仲間達(SLOW LIGHTs)も同じ鼓動を打っている。 ジャケットはヨハク画伯が担当。ここに記した音の数々(17tracks)もまたそれぞれの時間軸で脈打つ鼓動なのだ。the way You Do「OSAKI BEATS」。 【TRACK LIST】 1.intro##1 02:20 2.ALL NIGHT 01:50 3.Disco Radio 02:17 4.OSAKI 01:41 5.Preceding 02:25 6.Wintry sky 01:23 7.Imperfection 01:23 8.interlude feat BDR 01:04 9.Outro##1 00:32 10.Intro##2 01:16 11.The way you Do it remix feat tajima hal 05:08 12.Emotion 02:24 13.Interview 01:04 14.WAXX 01:58 15.Peace 01:04 16.Transition 01:13 17.Outro##2 00:46
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Nasty Ill Brother S.U.G.I. - 5feet around(CDR)
¥1,000
国内のみならず海外からも注目を浴びるビートメイカーでありCOCKROACHEEE'zのラッパーとしても活動する現在の日本を代表するHIPHOPアーティストの一人・ILLSUGIが2014年にリリースしたオリジナルBEAT MIXの第一弾。 ILLSUGI自身が、バンドキャンプなどにアップロードしていた42beat tape。そして旧友YAGIとのJIVE TAPES、ニュージャージーの16歳の黒人少年GRIMM DOZAとのSWORD EP そして、お蔵入りになっていたTHE FAMILY。これらをまとめあげたのが本作「5feet around」である。 一つの作品を1トラックに集約した計4trackに分けられている。 5feet around、この音源をセットし、スニーカーの紐を締め、目的地に着くまでのナビゲートを任せてみると、全く違う場所に辿り着いてしまうかも、、、 TRACK LIST : 1......THE FAM 2.42 BEAT TAPES 3.JIVE FEAT YAGI 4. SWORD FEAR GRIMM DOZA
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Nasty Ill Brother S.U.G.I.(ILLSUGI) - M.O(CDR)
¥1,000
国内のみならず海外からも注目を浴びるビートメイカーでありCOCKROACHEEE'zのラッパーとしても活動する現在の日本を代表するHIPHOPアーティストの一人・ILLSUGI。 BudaMunkとの共作、Yagi,Bugseedとの共演、頻繁に放たれるデジタルでのリリースも多くのファンの楽しみになっている。 そんな彼が2014年6月にリリースした本作のミックスは自身が時間をかけてコレクトし続けた「Beat」の数々。今となっては中々辿り着く事が出来ない稀なTrackも随所に収録。 インターネットが急速に普及した2000年代以降、フリー配信などを駆使して、彗星の如くシーンに現れるような スタイルが一般化されつつありますが、かれこれもう7年くらい前の話。 myspaceなるものが有り、そこに投稿されていた、無名でありながら明らかに 今までのインストビートとは、かけ離れたクオリティの音源が存在していました。 それは陽の目を浴びる事なく、今もごく少数のマニアたちの間で評価され続けています。 その数々の音源は、高値のつくレコードやCDとは違い、すでにリンク先の切れたアップローダーや 個人鑑賞用に作られた手刷りのカセットの中に存在していて、誰でもすぐに見つけられるような物ではなくなっています。 時代は、myspaceからsoundcloud、bandcampへと移り変わってはいますが、 現在もインターネットの奥深くに潜むビートメーカーの音源達は、街に描かれるタギングの様にひっそりと増え続けています。 そんな音源達を耳にして欲しいとの思いから作ったMIXが「M.O」です。 ここに込めた思いを共有、共感してくれたら嬉しいです。(by illsugi)
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¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U - Place To Be(2CD)
¥800
BUSHBASH 006 COVID-19の感染拡大/パンデミックと、この国に生きる全ての生活する人々、そのどちらにも向き合おうとしない国や政治による混沌が進んでいた3月半ば。 自分たちのやれる事、求めるべき事に根差した文化的なアクションとして計画されていた¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U氏による5/4のBUSHBASHでのopen to lastを、当時の状況を考えた形として凝縮された2hourDJSETで放送させて頂きました。 その放送を見て、聴いて、BUSHBASHという場所に向き合っていただいた背中を押されるDJに強い感動を覚え、フィジカル化致しました。 荘厳でありこの混沌とした世の中を切り拓く力強い歌声から始まる本作品は、身体に直に訴えかける本能的なDANCE / BASS / OBSCURE MUSICのうねりの中に2020年・今現在を感じさせる多くの音楽家がいきいきとその姿を見せ、行松氏の類まれなmixによって連なり、BUSHBASHという場所を構成する要素が盛り込まれラスト(感涙です)まで駆け抜ける絵巻物のような2CD。 自分達が感じてきたもの、そしてこれからを切り拓く気持ちをエンパワーしてくれる素晴らしき傑作です。 そしてArtworkには行松氏のmix、そしてこの内容という事でUC EAST氏にお引き受け頂き、JKT、盤面に未曾有の混沌を突き抜けるエネルギーに満ちたHEART towards FUTUREなArtworkが施されています。 またMasteringにはstudio ZotのRyo Hisatsune氏にご協力頂き最高の作品になっております。 混沌と、虚無に向き合うような日々から派生した隷属性とこの社会のゆがみに、あらゆる感情と生きる喜びを詰め込んだ"音楽"で裂け目を入れる2時間のDJという存在と音楽をお楽しみください。 Artwork & Design:UC EAST Mastering:Ryo Hisatsune(studio Zot) This MIX for Broadcasting at BUSHBASH , 4th May 2020 【PROFILE】 2008年SPINNUTSとMITSUKI主催KUHIO PANICに飛び入りして以降DJとして活動。 naminohana records主催THE NAMINOHANA SPECIALでのKEIHIN、DJ NOBUとの共演を経て親交を深める。 2014年春、千葉FUTURE TERRORメインフロアのオープンを務める。 2015年、goatのサポートを数多く務め、DOMMUNEにも出演。PAN showcaseではLee GambleとBTOB。Oneohtrix Point Never大阪公演の前座を務める。 2016年ZONE UNKNOWNを始動し、Shapednoise、Imaginary Forces、Kamixlo、Aïsha Devi、Palmistry、Endgame、Equiknoxx、Rabitを関西に招聘。Arca大阪公演ではArcaが彼のDJ setの上で歌った。 2017年、2018年、2019年と3年続けてBerlin Atonalに出演。 2018年からWWWにて新たな主催パーティー『TRNS-』を始動。Tasmaniaで開催されたDARK MOFO festivalに出演。 BLACK SMOKERからMIX CD『Lazy Rouse』『Remember Your Dream』を、イギリスのレーベルHoundstoothのA&Rを手掛けるRob BoothによるMIXシリーズElectronic ExplorationsにMIXを、フランスのレーベルLatencyのRINSE RADIOのshowにMIXを、CVN主催Grey Matter ArchivesにAutechre only mixを、NPLGNN主催MBE seriesにMIX TAPE『MBE003』を、それぞれ提供している。 https://soundcloud.com/yousukeyukimatsu
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PRESENTED BY DOGBITE... DJ 283 - DOG FOOD -second course-(CD)
¥500
R61boys・HIRATUKA DECODER・ISEHARA KAIDO BOYS等の面々を中心に江ノ島OPPA-LAで定期開催されていたパーティー「DOGBITE」から届けられたMIXシリーズ。 第二弾となる本作はDOGBITEレギュラーメンバーであり初期R61boysのバックDJも勤めていたDJ 283によるHOUSE MIX。 DOGBITEっていうパーティーのピークタイムを感じさせてくれる真夜中の一枚。 BUSHMIND・Phonehead・AQUARIUM・惨劇の森などにヤられた事のある方は是非チェックしてみてください。
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OG from Militant B - Earthshake Dancehall Monster(CD)
¥1,320
「踊ってはいけない国、日本。そんなこと言われたって、良い音楽が流れれば踊りたいだろ?俺らを夜通しダンスフロアで踊らせろ!!」 ジャマイカ〜UK〜日本、世界各国のサウンドシステム、その低音の中で突然変異したレコードの溝という覚醒をもたらす遺伝子、それを読み解き進化へと繋げる極上のDJ/セレクター・OG Militant Bによる2015年作ミックス。 『Earthshake Dancehall Monster』通称EDM。 本作は《踊り騒ぐ》という単純な目的のもと制作されたMIX CD。 OGが日本各地のクラブでラガウイルスを投下し続け踊り狂ってきた成果がこのような形で発表されることになった。 選別に選別を重ねたデジタル音源を駆使して、まさに彼の異名である「サイバーニンジャ」の名に相応しい仕事をやってのけ産み出されたこのMIX。 タイトル通りまさにMonster級のインパクトを与える60分間にわたって鳴り響く轟音ベースと強靭タイトなリディムはフランケンシュタインの存在よりも心をかき回し、ゴジラの出現よりも脳髄を刺激するはず。 EDMを聴き終える頃、我々の体細胞は大音量のもと踊り狂うことを要求するだろう。 そして新たな音楽が発信される震源地、真夜中のクラブへ興奮と希望を携えながら足を向けることになる。 毎度の事その場その場で最適なOGをぶちかましてくれるOGくん、彼が灼熱に燃えたぎっている時、たまに身体の周りに光が湧いて見える事がある、あの瞬間をフラッシュバックさせてくれる様な完全なるフロアキラーミックス。 [Trailer] https://soundcloud.com/og-from-militant-b/earthshake-dancehall-monster-trailer
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OG from Militant B - THINKING ABOUT YOU(CD)
¥1,320
ジャマイカ〜UK〜日本、世界各国のサウンドシステム、その低音の中で突然変異したレコードの溝という覚醒をもたらす遺伝子、それを読み解き進化へと繋げる極上のDJ/セレクター・OG Militant Bによる2014年作ミックス。 今作はOGが全ての音楽愛好家のことを考えて、また、選りすぐったヴァイナルたちの輝かせ方を考えて産み落とされた一枚なんですが、CDをプレイした瞬間に胸を鷲掴み涙腺直撃必至の極上内容。 2トラック仕様の構成となっており、トラック1では「極み of mellow」と頷かせるReggaeを惜しげもなくスピン。そしてトラック2ではその元ネタSOULを全曲、同じ順番でMIXするという凄技and力技を披露した激作であり、同曲のバージョン違いで成立させた2トラックながらそれぞれが完全に独立した二つの世界を作り出す事に成功している凄まじき傑作。 もしあなたがストレスフルな生活を送っているならこの70分には最高のデトックス作用がある。 もしあなたが壮絶な旅路の最中であるならこの70分は最高のリラックスタイムであろう。 もしあなたが愛しのパートナーと過ごしているのならこの70分とは最高に幸せな気持ちにさせてくれる一種の麻薬だ。 そんなことを語っているかの様なOGくんの全ての音楽ラヴァーへ向けられた愛情・真心・親切心20000%のプレイが詰まっています、マジで最高過ぎる!!!
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WOLF 24 - another night of misty wolves(CD)
¥500
※Limited 200 Press HUNGRY TOWN IN HIGH 東京の良い音楽が流れる所やレコード屋、そしてそこに集まるものをこよなく好み繋いで行く無二のDJ・WOLF 24。 REGGAEを中心に甘く優しく、時にABSTRACTな嗜好が散りばめられたその選曲とこだわり、そして壁の無さがWOLF24というDJ。 そのPLAYを聴けば、なぜ彼のPLAYが多くの人達や場所で必要とされているか分かるだろう。 本作は『Presidents’ Wolf』『Letters to Lovers』に続きリリースされた2013年作MIX。 リリースはWDsounds。 ラヴァーズが中心だった前作から、今作ではDIGITAL DUB・BREAKBEATS・EXPERIMENTAL DUB・DUB AMBIENT・BAILE FUNK・etc...に加えてBushmindトラックなども織り交ぜた一枚。 ANOTHER NIGHT OF MISTY WOLVES。 的確でいて霧に包む様なタイトル。 SWEETでとてもBITTERな幾重もの層を覆う霧の中心は、そこにいるそれぞれにとって確かな方向を向き、様々なエフェクトがかかり一つの時間が作られて行く。 幽玄な艶めかしさ、沈み込むのではなく宙に浮いていくようなDOPEなサイケデリクスの充満する様相はまさにMISTY。 夕方の誰かの部屋で流れる音楽や、朝方というよりは昼前に聴いた音楽。 そんな色が浮かぶ様な空間の中に溶け込まず、際立たず調和する様な色の数々が引き立て合い織りなされる話。 そう、このミックスは少し特別な話。
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DJ HIGHSCHOOL - I WANT IT ALL(CD)
¥1,650
ERA・J.COLUMBUS・NERO IMAI・MIKRIS・MC KHAZZ・etc...数々のラッパーのプロデュースワークやREMIX、BUSHMIND・STARRBURSTとのBBH、DJ BISONとのFOOT CLUB、D.U.O Tokyoのラッパー・OS3としてetc... 数々の重要局面で必ずその名を目にする存在であり現在の東京を代表するトラックメイカーの一人・DJ HIGHSCHOOLのによる2020年作・RCSLUMのMIX CD部門「Royality Club」よりリリースされたMIX。 XXXくん、それは気高い死だったんですね。ハイスクールの言葉で目が覚めた。 ベッドが広く感じて隣を見たけど、2人とも居なかった。 すごくよく眠れた気がして携帯を確認すると、午前10時を過ぎた頃だった。 明後日まで会員制の我が店に予約はない。 下の部屋に向かい、ホープを手にとる。洗面台に葉っぱを少し流して色の違う葉っぱを詰める。三色の歯磨き粉を歯ブラシにディップして歯を磨く。グリングースに貰った石鹸で顔を洗ってXXを履く。サーマルを選んだらティンバーをはく。完璧な陽気の外を歩いて振り込みに向かう。 天気良いぜ! 広小路を歩くと、子供以外、皆一様にマスクをしている。タバコを買って家に戻る。噴水の上にハトがいる。部屋に入り、出窓をいつもの倍開いて自席に着く。プライマルのクンバに火をつけたら、全部くれとワガママなハイスクールのミックスを再生する。首フッテル! 【PROFILE】 aka Sonetorious。東京のDJ/トラックメイカー。 2003年頃よりなんとなくトラック制作を開始。その後、Seminishukeiと出会い、ふわっと加入。 DJとしての活動をそれとなく展開するとともに、ERA、O.I.とともにD.U.O. TOKYOのラッパー“OS3”としても適宜活動している。またBushmind、StarrburstらとBBHを、DJ Bisonと共にFoot Clubを結成するなど割と色々ユニットもやっているみたい。 リリースも一応結構出していて、各種mix CDやビート集の"Bedtime Beats"シリーズ、そして2015年4月、“DJ HIGHSCHOOL”名義としては初のアルバム『MAKE MY DAY』をリリース。2018年6月にはMC Khazzと“I’m Ya Boy”ってEPもリリースしたんだって。たまに色んな人にトラック提供も行ってるっぽい。
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DJ HIGHSCHOOL - BOYS AND GIRLS(CD)
¥1,650
ERA・J.COLUMBUS・NERO IMAI・MIKRIS・MC KHAZZ・etc...数々のラッパーのプロデュースワークやREMIX、BUSHMIND・STARRBURSTとのBBH、DJ BISONとのFOOT CLUB、D.U.O Tokyoのラッパー・OS3としてetc... 数々の重要局面で必ずその名を目にする存在であり現在の東京を代表するトラックメイカーの一人・DJ HIGHSCHOOLのによる2017年作・RCSLUMのMIX CD部門「Royality Club」よりリリースされたMIX。 月曜までの名古屋はひと月以上雨が降らず空気がとても乾燥していて花粉や黄砂がビル風に舞いとても鬱陶しい天気だった。 その日はOWLBEATSが刺青を彫りたいと言うので二人で親戚の彫り師の道場に行ったのだけど、相変わらず話が長くて彫り終わるまでに6時間はかかった。 25時を過ぎた頃に雨が降り出していたので帰りの足に困った我々は、女子大でケバブを食べていると言うMIKUMARIに迎えを頼んだ。その電話の前にはワセリンを塗り終わっていたのでもう席を立てると高を括っていたんだけど、そこから1時間ほどMIKUMARIを待たせることになってしまった。 その間にMIKUMARIから 「ハラクダリと一緒だからマックに行ってくる。」 「おいまだか?明日朝早いんじゃ!」 という催促の電話が3回あった。 その2回目の電話をスピーカーフォンにして「はよせーや!」って言ってるところを彫り師に聞かせたりした。 やっとティンバを履いた時は28時を回っていてMIKUMARIはカンカンだったけどOWLBEATSは嬉しそうだったのでまぁ良いかと思った。 火曜日の正午になっても雨は続いていてが夕方には降り止んだ。 雨が降り止む1時間ほど前にGMAILをチェックするとDJ HIGHSCHOOLからMAILが届いていてBOYS AND GIRLSが添付されたいた。 ダウンロードしてトーストに入れて一度CD-Rに焼いてからBOSEのCDプレイヤーに入れて少しだけLOWを強くして再生ボタンを押した。 窓を開けると雨上がりの街に夕日が沈んでいて、音楽と景色と少し暖かくなり始めた街の温度がとてもマッチしていた。 窓を閉めると、携帯がメールの着信を告げて送信元はMIKUMARIだった。 内容を確認するとTODAY WAS GOOD DAYだって!! 直ぐにコールバックして 「みっくん、飲みにいこ〜、おっさんのMIX届いたよ〜、きょうちゃんは?カズオは〜」 【PROFILE】 aka Sonetorious。東京のDJ/トラックメイカー。 2003年頃よりなんとなくトラック制作を開始。その後、Seminishukeiと出会い、ふわっと加入。 DJとしての活動をそれとなく展開するとともに、ERA、O.I.とともにD.U.O. TOKYOのラッパー“OS3”としても適宜活動している。またBushmind、StarrburstらとBBHを、DJ Bisonと共にFoot Clubを結成するなど割と色々ユニットもやっているみたい。 リリースも一応結構出していて、各種mix CDやビート集の"Bedtime Beats"シリーズ、そして2015年4月、“DJ HIGHSCHOOL”名義としては初のアルバム『MAKE MY DAY』をリリース。2018年6月にはMC Khazzと“I’m Ya Boy”ってEPもリリースしたんだって。たまに色んな人にトラック提供も行ってるっぽい。
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ATOSONE - SNOW WILL THAW A FROZEN HEART(CD)
¥1,100
RCSLUM C.E.OのATOSONEが選ぶ14の名曲 ―どんな悪い女にも死を近接に感じる日々を過ごす悪党にも、平等に聖夜は訪れる。その瞬間を何処で誰と、どんな音楽を聴いて過ごすのか?― 最高にロマンチックな瞬間にその背景を彩る音楽を僕は FREE BABYRONIAに任せた。あいつはそれを完璧に再生してくれたのだけれど、やはり悪い計画にアクシデントはつきものでENEMYに一時停止を押されてしまった。 計画は継続しているからその音楽がもう再生されないということではないんだけど、やはりこの夜、この瞬間に無音っていうのは少しセンスが良くない気がする。 だから美しい悪徳には及ばないかもしれないけれど、今回は特別に僕自身が再生のボタンを押そうと思います。FREE BABYRONIAが創った劇中での突然の暗転、そこに流れるATOSONEが選んだ14の名曲。それはそれでロマンティックな展開じゃねぇ? 本当にごめんね。でも皆様がこの想定外をセンス良く楽しんで頂ければ嬉しく思います。
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ATOSONE - SUNSHINE MARA(CD)
¥1,100
あのATOSONEが新しいDJミキサーを手に入れたという。 それはVESTAX PMC-25というロータリー式のものだ。 そしてそのミキサーの柔らかく極上のミックス機能を歓喜と共に使い倒して作り上げたのがこのATOSONEの最新ミックスだろう。 再生すると流れてくるのはジャズ・ロック、ジャズ・ファンク、あるいはソウル・ジャズ、フォーク・ロック……さらにいわゆるライブラリー・ミュージックもある。 呼び名はなんでもいいが、重要な点はヒップホップ文脈のブレイクビーツやサンプリング・ソースあるいはレアグルーヴが中心に選曲されていることだ。これはちょっとした驚きだった。 そしてとにかくビートが鳴りまくっている。 ヒップホップのいわゆる“元ネタ”やブレイクビーツと呼ばれる音楽で構成されたミックスは世の中にゴマンとある。だがしかし、ATOSONEが作り出す作品(それがラップでもアートでも洋服でも、パーティでもそうであるように)が一筋縄でいかないのは、彼のなかにある、退屈なお決まりやセオリーは破壊してやるという性癖が働いているからではないだろうか、と、このミックスを聴いてあらためて強く感じる。 そういう排他的な人間がロータリー式のDJミキサーを使うと、こうやって音楽を解体し構築するのか、と興味深い。 が、それだけではない。 ブレイクビーツがドカドカ鳴り響き、ギターがけたたましい轟音を鳴らし、ピアニストが鍵盤を叩きまくり、ホラー映画のように人が絶叫していても、ATOSONEは選曲と曲順で彼なりのドラマとロマンを貫いているように聴ける。情緒がある。そして優雅さと美しさを失わない。そこに痺れるわけだ。そのお楽しみは特に終盤で味わえる。 二木信
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Militant B - Last Step Dub(CD)
¥1,300
ジャマイカ〜UK〜日本、世界各国のサウンドシステム、その低音の中で突然変異したレコードの溝という覚醒をもたらす遺伝子、それを読み解き進化へと繋げる極上のDJ/セレクター・OG Militant B DAWは一切使用せずにアナログマシーンのみを使用、最近ではiPhoneアプリを駆使した異質かつ超オリジナルなビートを量産しまくっている奇才ビートメイカー・KC Militant B そんな二人によるBAD MUSICという名の武器を振りかざすGOOD MUSIC CONDUCTOR・Militant Bによる2014年作MIX。 DUBSTEP・Drum N' Bass・GRIME・DRILL・TRAP・UK GARAGE・FOOTWORK・2STEP・etc...これらのキーワードに一つでもフェイバリットとなるものがあるなら絶対必聴と言いたい攻撃的ダンスミュージックの詰まった傑作。 聴き手が踊るのを待たず半強制的にその身体を揺さぶりに来る脳神経注入型・侵入不可避の毒性を携えた間違いなしのHARDCORE MUSIC。 音的には所謂HARDCORE PUNKではないけど、そういうものを好む人達にも是非触れて欲しい、必ず何かを感じるはず。そして是非ともOG & KC Militant Bの現場に足を運んで欲しい。 【info】 ReggaeやDub、所謂「Rebel Music」と言われる音楽はメンタルだと思う。 この選曲集に「大衆性」や「イージーリスニング」と言った類の数十分を期待しているならきっと貴方にはもっとFITするMIX作品があると敢えて薦めておきたい。 本作は破壊・高揚・覚醒・衝動&・etc...挙げればキリは無いがその類の感情の塊の選曲集だから。 どこかのクラブ、どこかの地下室、東京のどこかで何かと戦う様に首を縦に降って踊るOGとKCのシルエットを見た事があるヤツならその前置きにもきっとニヤリと出来るはずだ。 首を縦にグラインドする特徴的な2人のあのシルエットは時に彼らが音楽の血縁者なのではないかと連想させ、ある時には音楽と喧嘩するBAD MANの様でもある。そんな彼等がCLUBでPLAYして来た、彼らなりのCLASSICSがLast Step Dub(通称LSD)としてやっと世の中に排泄される事になった。 彼らにSELECTされたVINYLの弾丸は彼らの手元で空気振動となり、音楽として鳴らされ、その場所を彼等のBASEMENTにしながら退屈なシーンを切り裂いて今日も拡大している。このMIXは、そんな彼等の作るシチュエーションが密封された新鮮なアレの様だ。 念を押して置くが、このMIXは素敵な素敵なBGMを期待した貴方には向いてない。逆に言えば、獣の様な目付きになっている貴方のメンタルには、即効性を持って作用する“Bad Man Medicine”だと思って貰えれば話は早い。 計画通りにはいかない、俺らの最初の計画から果たして何年経ったのか(笑)。 数年前、俺とMilitant Bの2人が超絶近所だったところから始まった超プライベートな企みをVLUTENT RECORDSからのリリースという形で実現出来た事を誇りに思います。 待った甲斐がありました。 やっと始まりましたねー! おめでとう!OG&KC! by Dope Smilly.K 【PROFILE】(2014年時) "Militant B" is a new generation of REGGAE music digger。86年式KCと卯年OGからなるレゲエDJユニットBad Man Wagon dealer主宰 ぶっといベースにタイトなビート ラフでタフ バカでゲス変態と珍獣 浜松から東京 どんな空気もぶち壊すMilitant Bの選曲は心と体を揺らす。OGは現在RUMIやPSYCHEDELIC PAYCHANNELのLIVE DJとして、KCはトラックメイカーとして、それぞれ暗躍中 BAD MUSICという名の武器を振りかざすGOOD MUSIC CONDUCTORいつだって絶好調だろ?
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AIWABEATZ - Purple Light/Purple Heat(CD)
¥1,650
SOLD OUT
東京を中心に活動するDJ/BEAT MAKER、AIWABEATZ氏によるMIX CD"Purple Light/Purple Heat"を東京/小岩のBUSHBASHのlabelより3/30(水)にリリース致します。 渇き切った部分に水が染み込む様に。 心地良さに曲がりくねり柔らかく揺らぐ、この作品のタイトルは"Purple Light/Purple Heat" original album"LIKE NO OTHER"、"LIKE NO OTHER 2"、そして7inch"Pearl Light / Rain"、さらにはpreparationsetのスクリューアルバムカセット"AIWABEATZ vs. preparationset"、“YAHIKO & AIWABEATZ”での配信リリース、そして他にも多くのproduceワークを水面下でも進めてきたAIWABEATZ。彼の豊かな音楽への愛情と広い視野から生まれてきた作品は、あらゆる音楽への敬意から派生しながらも良い意味で逸脱し私達を引き込んでいく魅力に溢れている。 その彼のひとつの大きな側面にフォーカスできるのが今作"Purple Light/Purple Heat"だと思う。SSWによる楽曲/フォークソングを中心にスクリュードされた楽曲達の生々しさ、その音の持つメロウさや響きが異常なまでに増幅されあなたの耳に届けられた時、それらは元々の意味を離れて全く新しいものとして価値を生み出す。 聴く度に曲/音楽の持つ要素の心地良さ、凶暴さ、そしてまだ私達の知らない何かがひっそりとだが確かに動いているの感じる。そう感じた時にはもうこの音楽達に引き込まれて繰り返し聴きたくなっている。そして聴く毎に印象は変わるだろう。時間、場所、気持ち、色々なものに密接に関係してその表情を変えるこのMIXは人それぞれの息づかいにも似ているかもしれない。誰のものでもない一人ひとりの感じ方があるはず。 内容とタイトル、そして作品の持つイメージを最高の形で具現化してくれたキュートなアートワークはWACKWACKによるもの。表裏、そして盤面に至るまで私達が用いる手法への愛情と人々への敬意を込めさせてもらいました。細かい部分までお楽しみください。 今作のリリースに至るまでの経緯は色々な事があり時間がかかりました。今はその流れがあたかも必然として感じています。それは私達が普段生きている日常の中で当たり前の様になっている"即物的"な考えに改めて対峙させてくれました。簡単に言えば何事もすぐに結果が出るものではなく積み重ねる事で本来の姿として表出するという事。 このMIXは音楽の魅力、そしてそれに携わるものの考えに改めて気付かさせてくれる素晴らしい作品であり、DJそして音楽家としての"AIWABEATZ"氏の代表作だと確信しています。 是非多くの方に聴いて頂けたらありがたく思います。 (text : 柿沼/BUSHBASH) comment: ミクロからマクロを見る様に BUSHBASHに物言わず座る友人(音楽)を 紫光に翳された男が迎えに来た。 途方も無くデザインされた波の美しさの中へ耳を澄ませ 大きな放物線を描きながら終末を目指すと 彼は無抵抗に瞬間を永遠に変換した。 つまりはこの時、この男を座標にして世界の輪郭を把握していた。 奥歯を撓らす様な慊なさが柔らかにストリングスの震えを観測して 俺は今日、名古屋の河川敷からボブの言う様な”風”吹かれ たおやかな感情の原因をAIWABEATZに投射する。 (RAMZA) H-TOWNにあった深い酩酊手段としてのスクリュードをオルタナティヴな手法として押し進め 新たな音楽のケミストリーとして酩酊+サムシングを模索するAIWABEATZによるNEW MIX。 ストーナー化し足を絡めとられたアルペジオとパープルなストロークから生まれる低速サウダージ。 爪弾かれる一音、タムを打つ一音に溶けた鉛が絡みつくのだけど決してドゥーミーにならず、 むしろ少し浮足立つようにサスペンドさせてくれる粘着質で不思議な夢。 MICHIOSHKA(ebbtide records/SEMINISHUKEI) artist: AIWABEATZ title: Purple Light/Purple Heat format: CD Release Date: 2022/03/30 Artwork&Design: WACKWACK Recording: Hideki Yachi Mastering: Makoto Oshiro Release: BUSHBASH No: BUSHBASH 014 プロフィール: AIWABEATZ 西東京唯一のScrewed DJにしてProducer。 Houston Styleを軸にしながらもあらゆる45を33にSlow Down(Pitchは勿論-8だ)することで全く違ったトビを 生み出すことができる。特異なそのPlayに中毒者多数。 Screwed Is the Way of the Walk。 オマエもこの気持ちよさにやられちまいな。 2020年、プロデューサーとして多数のラッパーやシンガーらをゲストに招き制作した二作のアルバム『LIKE NO OTHER』『LIKE NO OTHER 2』をbandcampにてリリース。 『2』は翌年JET SETよりヴァイナル・エディションが出され、同作収録の「Pearl Light feat. YAMAAN, CHIYORI」「Rain (Kishi No Hi) feat. SEXY SAD I, 天野裕氏」がBUSHBASHより7″ヴァイナル化された。 また、二作のアルバムにも参加したYAHIKOとのタッグ“YAHIKO & AIWABEATZ”ではDOGEAR RECORDSより配信シングルを三曲リリース。アルバムも制作中である。 日本を代表するダブバンドである盟友preparationsetの傑作アルバム『perception』をスクリューmixした作品『no perception』もAVE | CORNER PRINTINGよりカセットリリースされ、話題を呼んだ。
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SUPER-D - BLUE RAIN(CD)
¥1,300
※限定生産 Midnight Meal Recordsが送るサウンドトラックのみで構成される名物MIXシリーズ「SOUNDDRUG」第3弾 60~70年代のイタリア、アメリカ映画のBGMだけで構成されたSUPER-Dによる第一弾「HELL'Z KITCHEN」、大阪PSYCHO PATCHのMCであり超独自のPSYCHOな観点を持ったDJ・SHWAN-Dによる第二弾「CANNIBALS FAVORITE MEAL」に続き、第三弾では再びSUPER-Dが登場。 このシリーズ個人的にも大好きで毎回楽しみ、そして毎回めちゃくちゃヤバいんですがこの第三弾もまた本当に凄まじい一枚。 生粋の映画ディガーであるSUPER-D氏が今回チョイスしたのは邦画。 つまりは和モノを中心としたMIXになっているんですが、所謂「和モノ」と聴いて想像するアーバンサウンドではなく、東映・日活・大映・松竹などといった邦画のサウンドトラックのみでミックスし、その当時の邦画ならではなダークな世界観を抽出したかの如き暗黒(和)な仕上がりとなっており尋常ではないです。 個人的にその当時の邦画っていうのはあまり知らないのですが、何故かその映像や空気感すらもフラッシュバックさせてくる様な力に満ちた仕上がりに衝撃を受けました。それも確実にSUPER-D氏本人がこよなく映画を愛しているからなんだと思います。 世界的に流行を感じさせる「和モノ」とは対極でありつつ、この角度ならではなMELLOWだったり完全に新しい和モノの魅力を体験出来るのもヤバい。 以前MASS-HOLE氏がリリースしていた和モノMIX「Menace In Japan」と双璧を成すMNMの和モノMIXだと勝手に思っています。 普段MIXをよく聴くという方にはもちろん、あまりMIXに馴染みのない方にも超絶にオススメです。ジャケットも最高! mixed by SUPER-D mix supported&effect by DJ BISON DJ SEROW artwork by daiche 【info】 ミッドナイトミールレコーズが送るサウンドトラックのみで構成される"SOUNDDRUG"シリーズ第3弾 雨音にかき消される悲鳴、雨に流される血痕と足あと、ぬかるみにはまる車輪。東映、日活、大映少々、そして松竹、邦画のサウンドトラックのみでミックスされた本作は、邦画の闇の部分を抽出、暗く深く夜へとあなたをいざなうであろう。 終電前に帰路に着く、自宅のある最寄駅に着くと雨。傘はない。雨を凌げる高架下までとぼとぼと歩く。陰鬱な梅雨の時期、落ちる時にはとことん落ちてみる。どん底まで落ちればあとは上昇するか、底の先には地球の裏側があるかもしれない。哀しみを背負った男は強く優しい。高架下を抜けた先で遠くの空を見る。黒くたちこめる暗雲。やまない雨はない。 =SUPER-D
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CE$ - BCTRBDSS Est 2011 Beatdown College(CD)
¥1,000
SOLD OUT
※限定300枚プレス 世界随一のBRUTAL NOISE HARDCOREバンド・she luv itのベーシストでもありピカイチの嗅覚による安心と信頼と強靭を併せ持つ大阪のDJ・CE$氏による2011年作・極一部の店舗で少量のみ販売されていたBEATDOWN HARDCORE MIXが10年の時を経てプレスCDでの再発。 もうこれだけで説得力と期待感十分の作品ですが、何か言うのすら野暮だなってくらい間違いなし、完全に安心と信頼と強靭を併せ持つ一枚であり、ビートダウン大学の必須教材と言える作品。 演奏が下手ゆえに生まれたこのハードコアのビートダウンっていうのはその経緯も知れば知るほど面白く、ロシアや日本、ヨーロッパ、アメリカなどそれぞれの地域の特色も魅力で、ママに「あそこ行っちゃ駄目っ!」って言われてる路地裏で現在進行形で発展中。 CE$がこしらえたこの東海岸90'sモノを纏めた本作もビートダウン大学の教材として文科省が正式に認定、各党や団体も異議なしで推薦とのこと。もちろんデトロイトのビートダウン好きもいっちゃってください。 【PROFILE】 - CE$ - 好きなモノはNERDとHARDの両極端。 音楽を介して出会った仲間と、大切なモノを交換し合い日々を更新中。
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DJ HIGHSCHOOL - Everybody Needs A Sundae(CD)
¥1,000
from SEMINISHUKEI DJ HIGHSCHOOLによるインディーロックを中心とした最高過ぎるミックス。 独自の嗅覚でチョイスされた安心感と清涼感に満ちたほろ苦ビターな感覚も含んだ甘酸っぱいインディーロックの数々。耳から摂取するスイーツのようなホットコーヒーのような音楽、聴覚からでもイケるんだ!的な(?) スムースなヒップホップ/R&Bもところどころに散りばめつつ盟友であるStarrburstの未発表トラックも一曲収録。 家のお気に入りスポットやお気に入りの公園のベンチとかでゆっくり腰を下ろしてぼーっと口を開けっぱなしにして聴きたい完全オールタイムフェイバリットな傑作です、季節によってまた味わいが変わって来る熟成機能も搭載されています、是非とも好きなようにお楽しみください、抜群!!! 【info】 誰しもたまには公園のベンチで口を開けたまま空を眺めているような時間が24/7のうち一時間くらいあっても良いと思います。 そんな時無音だと少し無粋な気もしますのでイヤホンの中身にもってこいなのがこのEverybody Needs A Sundae。 甘ったるいインディーロックを中心にスムースなヒップホップ/R&Bもところどころに散りばめてあります。 盟友であるStarrburstの未発表トラックも一曲収録。次の休日のホゲりのお供にお薦め。
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STARRBURST - ORIGINAL MIX(CDR)
¥1,000
from SEMINISHUKEI BUSHMIND・DJ HIGHSCHOOLとのユニット「BBH」のメンバーでありSTRUGGLE FOR PRIDE「CUT YOUR THROAT」でのビート参加、ERA「CULTURE INFLUENCE」を自身のビートで全曲ブレンドした「CULTURE INFLUENCES STARRBURST BRENDMIX」、そしてERAのライブDJを務めるDJ/BEAT MAKER・STARRBURSTの2枚目のミックス。 まず一曲目のSTARRBURST節満点のあの曲からってのが既に最高!と思うと共に超にっこり安心。 ガムやキャンディ、ジュースやチョコレートみたいな甘味とかチップスやスナックみたいな味わいを感じるファニーでキュートでカラフルに弾けまくる最高の一枚。 子供の頃にお菓子をゲット出来た時の喜びとかぶち上がりは半端じゃなかった気がする、友達の家に行った時にみんなでスナック菓子とかつまみながら遊んでる時の感じとか、みんなで集まってBBQしながらワイワイしてる時とか、そういうウキウキやワクワクや安心感、楽しさを与えてくれるオールタイムフェイバリット盤。 是非とも一家に一枚を推奨、様々な場面で活躍してくれるでしょう。
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GONZ - GONZ MIX(Cassette Tape)
¥1,800
DJを軸にビートメイクや音響エンジニア等も務める東京のプロデューサー・GONZくんによる2019年作MIX TAPE。 GONZくんより届いた「GONZ MIX TAPEのいきさつ。」を下記に記載してあるので絶対にそれ読んで欲しいんですが、TASCAMのカセットMTRを使用したミックス・マスタリングによる抜群の効果が発揮されたテープにしか出せないコンプレッション効きまくりの温もりと破壊力を併せ持った音像・音質がまずむちゃくちゃ最高。 PCを使った作業は一切行わず自身のアナログ機材のみを使って仕上げられた本作。 A面にはGONZくんの軸とも言える至高のREGGAE/DUB MIX、安心と信頼の中にほんのり危険な妖しい香りをスパイス的に散りばめた様なドキドキ&ワクワク感のあるMIXは現場でのプレイさながら、まさにGONZくんならではミックス。 B面には長年作りためてきたオリジナルビートを収録してるんですがコレがもう最高に面白い。HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・REGGAE・DUB・AMBIENT・NOISE・etc...様々なスタイルを軸としながらそのどれでもない完全オリジナルな世界観を叩き出した凄まじいビートの数々で綴られていて全く聴き飽きないっていうかもっと聴きたい。 また、テープ本体も自ら集めた市販のブランクテープを使用しており、そこにOdd Tape DuplicationによるUVプリントを施して仕上げておりコレがまたむちゃくちゃカッコイイ。 GONZという音楽家の2019年までの一つの集大成がこの一本に詰まっていると言えるし、コレはまた断片であり始まりであるとも言える作品。大満足の90分です。 「GONZ MIX TAPEのいきさつ。」 数年前にDOMで店番中のGONZはスケーターからTASCAMのMTRを受け取った。ストリートの酔いの席だった約束を彼は覚えていてくれていた。 その後店番はクビになるがその日からGONZのTAPEとの付き合いが始まる。 今作は90分のカセットで作成。マスターテープをMTRの4chにて録音されている。 A面のDJ MIXは新宿openでのレギュラーパーティ「dubeve」を彷彿とさせるREGGAE/DUBをmix、B面はGONZが数年にわたりせこせこ作っていたトラック(ビート?)をTASCAMのMTRでmix。イントロにはベイブ(ジャッキーコーガンズ)がシャウトで参加。 手にとったものだけが味わえる全体のデザインは長年の先輩yoheyfrommocrockが担当。 まちがいないっしょ。 辿り着いたMTRは現在三代目。未だに全貌は見えぬままTASCAM MTRをいじりたおし1.2ch3.4chにステレオ録音していたのを1.3ch2.4chにしてみたり、たまにメタルテープなんかにも手を出しつつ現在もtokyoに潜伏中。 TASCAM MTRにて録音作成されたベイブとのコンビ「ジャッキーコーガンズ」も TAPEドロップ。 【TRACK LIST】 A side DUB MIX B side OFFSTATION MIX 【PROFILE】 今では伝説となったクラブ「池袋BED」でのPAとしてのキャリアやDOWNNORTHCAMP等での長きにわたる活動を経て、現在も独自のペースを崩さずDIGと音の旅を続ける東京の地下選曲家であり、ガチB-boy。 どっしり腰の据わったHIPHOPやDUB、ソウルなどのブラックミュージックを基調としながら硬軟取り混ぜた変化球を絶妙のタイミングでぶっ込むDJプレイスタイルには、ハードコアな茶目っ気や、時に危うい振れ幅のようなものまで含めた彼自身の佇まいそのものがリアルに反映されている。 シーンというより現場という言葉が似合うDJである。 (text by Tet3 )
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Jonah`s Ilka - №2 Hex/Linx(CD)
¥1,650
Jonah’s IlkaによるMix作品「№」シリーズ第三弾。 前回同様HipHopからElectronicまで幅広くMixされている今作もContemporaryなスタイルは崩さず、Jonah`s Ilka本人の感覚を軸にテーマに沿った一本の”作品”になっている。 またArtworkでも「№0」「№1」に続き盟友dhrmaのコラージュがあしらわれている。 そんな今回のテーマは「理解者と距離感」。 分かり合っていても全ては分からない、理解者だからこその勘繰り合い。 遠すぎず近すぎずの絶妙な距離感が60分のMixとArtworkで表現されている。 【COMMENTS】 Jonah’s Ilka「 №」シリーズに寄せて、近年堰を切ったように溢れている「エモーショナル」という言葉に感じる違和感。但し本作を聴いて、本当のエモーショナルを知る人間の作るミックスは一味違う。と改めて痛感しました。トラップ世代との狭間で揺れながら、自身を貫く姿勢。異常とも言える落ち着きと選曲の奥行、自分の知る限りこのあたりのバランスを上手く取りながらDJをしている人をあまり知りません。 -nutsman(daifuku records) 情慾の輪郭を消す音は甘美に背を向け、明るすぎず、明るく、温度のない雨上がりの夜、伸びた手を理解者と呼ぶには都合の良い、決まって空白の背景。 -dhrma enola minmad 【PROFILE】 DJでの活動をメインにArtworkの製作、自主レーベル《Floatin of Soiree》の主催を行なっている。 2019年にMix”№0「Alle Liebe rostet nicht」”をSoundCloudにて発表。処女作ながら再生数は現在までに5000回を超える。 2020年にはMixCD”№1「Velvet tears」””Von Bookman nach CYBELE」”をFloatin of Soireeからリリース。現在までに多数の作品を発表している。 自身の代表作である「№」シリーズの他に盟友Blooming Indigoとの合同シリーズ作品「treffen」の製作やDetroit Game Shirtとの”WIRED”として不定期に活動。 また関東から関西を放浪しながらの現場での活動も行なっている。 https://soundcloud.com/floatinofsoiree/jonahs-ilka-2-hexlinxdigest
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Jonah’s Ilka №1 - Velvet tears(CD)
¥1,650
Jonah’s IlkaによるMix作品「№」シリーズ第二弾。 2010年代の作品を中心にELECTRONIC~R&B、Disco、ContemporaryR&Bと繋いだ今回の作品は「感情のすれ違い」がテーマ。恩恵への損得感情、愛情への不義理。表情の裏表が覗き込む関係を一時間のMixで表現した作品である。 200枚限定。 【PROFILE】 東海を拠点にマイペースに活動中。 2019年に№ 0「Alle Liebe Rostet Nicht」をSoundCloudにて公開。2020年2月に№ 1「Velvet tears」を自身が主催するレーベル「Floatin’ of Soirée」からフィジカル盤にて200枚限定で発売。 Mix : Jonah’s Ilka Mastering : hatakeshocknin Main collage : dhrma(CERFVILLIE/EPISTOROPH) Another Design : MESS(RepYourSelf) Contact : newcleustokyo@gmail.com Twitter : @FloatinofSoiree Instagram : @jonahs_ilka SoundCloud : floatinofsoiree
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DJ MURAKAMI - keep on movin move on chillin(CD)
¥1,500
福島は郡山清水台八幡プラザ3階を寝城とするWARPMANのDJ、DJ MURAKAMI。 WARPTIMEでもオールラウンドプレイヤー!頼まれれば急遽バックDJ、カクテルも飲めない程濃くしてくれる。 皆から頼られる人柄そのものが映された今回のMIXは、わずか数枚のアルバムのみで構成された70分、Dreamville周辺のアーティスト(J.Cole/Bas/YBNcordae/etc...)にフォーカスして多様な表情を見せてくれる全41曲。 矢継ぎ早にMIXしながらもブシが効いたグルーブセンスで絶えず動きを止めず、ゆっくり気張らず行こうというメッセージが感じ取れる。前半からチルなヒップホップ〜シリアスムードを折り混ぜWARPMANメンバーによるエクスクルーシブを挟み終盤は自身のもう一つの畑でもある気持ち良い四つ打ちに駆け抜ける。 「村上君をリスペクトしています。だって音楽詳しいから!」Meteor Jacket Design : 4WD社長 Mix & Mastered : Seemerecords
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CONOMARK - DON'T BE LATE(CDR)
¥1,100
吉祥寺の夜において絶対に欠かす事の出来ない存在であり、日本全国を飛び回りながら時にフロアを狂喜乱舞させ、時にフロアを甘美の渦でトロけさせる天才的音楽嗅覚を持つ最高のDJ・CONOMARKが2018年作にSTREET RELEASEした名作。 BLACKSMOKER RECORDSからのミックスや高円寺Grassroots/吉祥寺cheekyをはじめとする都内各地のダンスフロアから日本全国、現在では世界にもその名を轟かせはじめている国内随一の存在。 拠点を愛知に移した後に名古屋のKalakuta Discoで営業時間外にこもって作らせてもらったという本作は本人曰く「kalakutaの音響の中で作ったからこそのダイナミックな世界観も出せてると思う」という。 BLACK MUSICの旨味という旨味を熟知したCONOMARKならではなグルーヴでJAZZYでDUBBY、BOUNCYでHOUSE、PSYCHEDELICでADULTな円熟味と旨味を高純度で濃縮した最高のミックスです。 ランダムにデザインされたステッカー付属!