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BURNING SIGN - 初期衝動に勝るものなし(CD)
¥2,200
京都TOTAL HARDCORE、BURNING SIGNの約15年ぶりとなる待望の新作アルバム。 混沌、揺らぎ、HATE、情熱、陰陽、ハードコアパンクのその先。 強烈な自己矛盾をはらんだセルフアンサーともいえるタイトル。 ジャケット、歌詞ブックレットすべてのデザインはSMDcrewのdaichang55。 縦長ブックレットジャケット仕様。 BACK YARD RECORDS第2弾リリース。 ■INFO 京都TOTAL HARDCORE、BURNING SIGNが約15年ぶりとなる待望の新作アルバムを2023年BACK YARD RECORDSからリリース。 2008年東京のALCATRIZE RECORDSから1stアルバムリリース後、ジャンルの壁をぶちやぶるような活動スタンスで精力的に活動、徐々にマイペースな活動になりながらメンバーチェンジ、ギターが3人となり6人編成にて2016年に限定的な流通でプロモCDR (現在はBandcampにて配信) をリリース。その後、活動休止期間があったり近年はライブ活動も大阪、京都を中心にしているため、ベースのエロリン氏によるBACK YARD ZINE/BACK YARD RECORDS、企画、そして彼のキャラクターや、SMDcrewでの活動、メンバーが並行して活動するNODAYSOFF、RUNNERといったバンドと比べると関西地域以外ではその存在は謎めいたものの様になっていたように思う、 コンピへの参加、プロモ作のリリースなどはあったものの、アルバムとしては前作から15年ぶりとなる正に待望の新作となる、そしてこれはまた新たな狼煙。 結成当初からそのスタイルは確立していた、様々なハードコアを貪欲に吸収したまさにTOTAL HARDCOREスタイル、それを日本の京都という土地から放つ、1stデモは当時の衝撃とはまた違う衝撃を現在においても感じられるし、1stアルバムでは更なる凄まじきTOTAL HARDCOREを打ち出してきた、そこから世界中で様々な新たなHARDCOREが生まれ、発掘もされてきた中でそれらを吸収し初期からのスタイルをより深く、えぐりあげたところ、深くえぐっているのに最高のところまでに到達したのがこの新作だと思う。 プロモ作に収録されていた3曲含む8曲を収録した今作はプロモ作で見せたDARKな部分をより混沌させている、CHAOTIC、DARK METALIC、POWER VIOLENVE、EMO VIOLENVE、GRINDCORE~SLUDGE/DOOM等の要素、黒く、不穏で混沌とした様がこれまでよりも増幅し、轟音で迫り来る黒い音の壁、それを纏いながらも初期からのRAGINGで猛進するという部分はそのままというか、より鋭く、尖りまくっている、まるでCOLDに突き放してくるかのような感覚とそれでいて圧倒的な熱量を叩きつけてくる様は異様なバランス感覚だと思う、キラーでスリリングな刻み、切り裂くモッシュパートはSLUDGE/DOOMからの影響も色濃く感じさせるミドル、スローパートをより組み込んだことにより暴虐となり、不穏と混沌としたうねり、揺らぎ、全てを捻り潰し、粉砕する壮絶な破壊力、そして地獄に落ちていくような感覚はSLUDGE/DOOMのそれとBEATDOWN HARDCOREの腕が引きちぎれるレベルのモッシュピットへの誘いを感じる、そして楽曲の凄まじさもさることながら、ボーカルSHOJI氏の凄まじさ、日本語で強靭、猛烈に感情を叩きつけまくってくる様は圧倒的過ぎる存在感でBURNING SIGNがBURNING SIGNであるべきことをより証明する。 "HARDCORE"様々なスタイルが存在する、それは終わることのない破壊と構築、不変と変化で常に進化し続けてきた、そしてそこには様々な初期衝動が存在するんだと思う。 京都TOTAL HARDCOREとしてたどり着いたこの新たな世界観、このアルバムが各地で新たな初期衝動を生み、新しい"HARDCORE"を生み出すきっかけになることは間違いないと思う。 赤く燃え上がっていた炎は青く変化し、更に激しく燃え広がる、多くのモノが混在しながらもこれは紛れもなくPUREな"HARDCORE"であると言い切れる。 STILL BURNING 2023. 小野哲也 (RECORDSHOP DIGDIG) 【TRACK LIST】 01 - 欲するところ 02 - 未来の終わり 03 - daily Life 04 - 見えないもの 05 - 呪縛の柱 06 - 問答 07 - 満たされない 08 - 初期衝動に勝るものなし
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六根 - 点と線(CD)
¥1,100
2021年リリース『脈動』に続く2枚目の音源。 ここ1年弱の経験から自分にとっての「考えを表現に変換する事」「表現を第三者に伝える事」について改めて考えながら、アートワーク制作・パッケージ化作業を進めた。 前作の続きであり、次作への繋ぎでもある作品。 [荒井柚香 (六根 Gt/Vo)] 創作活動は楽しくも苦しい。その苦しさこそ生の本質とも言えるだろう。生きる事は苦しいのだ。そしてそれに抗おうともがくからこそ美しいのだ。六根の「点と線」にはそんな美しさがある。 Vo.Yuzukaの怒りと痛みがハードコアの旋律と歌詞に乗って見事に昇華されている。彼女の六根に対する魂の摩耗度は前作より遥かに大きく感じ、全4曲のハードコア・シュートチューンは「点と線」という壮大な1曲に聴こえる。「誰もが当たり前に感じる"先入観"を壊してこそハードコアだろ!」と言わんばかりの新しき鳴動。六根は着実に次の扉を開けようとしている。 [ISHI (東高円寺二万電圧店長/KISSSSAKI Vocal)] 【TRACK LIST】 1. 「正論」を纏う 2. 核を摘(つま)む 3. 生き急ぐ 4. 性で語る意味を問え
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MASTERPEACE - スキコソモノノ(CD)
¥2,640
From大阪、全ての壁を打ち破り続けるハードコア・パンク・バンド、MASTERPEACEが3枚目となるフル・アルバム『スキコソモノノ』を〈LessThanTV〉よりリリース。 今作にはジャンルやスタイルを超えたゲストも多数参加した全18曲を収録。 1曲目の“パーティーは終わらない”のERONE(韻踏合組合)を皮切りに、“栄光に近道なし”にはレゲエ・シーンからはBOXERKID(MIGHTY JAM ROCK)が、大阪で共同企画を行っているFIVE NO RISK、CRITICAL THINKING、THE CRANiUMのメンバーが参加した"BURST HEADS GO FUTURE"、そして近年対バンを繰り返している奈良を代表するラッパー・SPARKEY、サックス奏者である坂上夏輝(たたら/Gotta Neal Experiment)も曲に彩りを加えているほか、過去にスプリット作をリリースした全てのバンド(COSMOS/CROW DRAGON TEA/Gang up on Against/GRIND SHAFT/STARTER/CiG (ex-STRIKE OUT))のメンバーがヴォーカルやヴァイオリンにて参加。 アルバムのアート・ワークはCASPERが手掛け、まさにこれまでの彼らの歩みが全て詰め込まれた渾身の1枚となっている。 【TRACK LIST】 01. パーティーは終わらない feat.ERONE from 韻踏合組合 02. バカな男 03. YOU CAN DO IT feat.おっくん(CROW DRAGON TEA) 04. ウダウダグダグダ feat.まさし(COSMOS) 05. 栄光に近道なし feat.BOXERKID from MIGHTY JAM ROCK 06. LIFE IS SHORT, ART IS LONG 07. BURST HEADS GO FUTURE feat.TEPPEI(FIVE NO RISK), HEAT(CRITICAL THINKING), 酔大(THE CRANiUM) 08. いつになったら?どこでなら!? 09. 猿芝居 feat.ユウスケ(STARTER) 10. TRIP TRAVELING LIFE feat.KFAD-SEIJI(GRIND SHAFT) 11. 明けない夜はない 12. いないないないあるいるある 13. ACROSS THE BORDER feat.CiG(CiG) 14. GOODINTENTIONS & BADINTENTIONS feat.Junji Ono(Gang up on Against), HARUKi(Gang up on Against/NOIZEGOAT) 15. フリーダムファイター feat.TMGW(CROW DRAGON TEA), 坂上夏輝(たたら/Gotta Neal Experiment) 16.TIMES TOGETHER feat.TOGETHER(TIMES TOGETHER) 17.スキコソモノノ 18.またここで会いましょう feat.SPARKEY Additional lyrics on “パーティーは終わらない” by ERONE from 韻踏合組合 “ウダウダグダグダ” by まさし(COSMOS) “栄光に近道なし” by BOXERKID from MIGHTY JAM ROCK “TRIP TRAVELING LIFE” by KFAD-SEIJI(GRIND SHAFT) “TIMES TOGETHER” by TOGETHER(TIMES TOGETHER) “またここで会いましょう” by SPARKEY Additional Player on “フリーダムファイター” : TMGW(CROW DRAGON TEA) – Fiddle 坂上夏輝(たたら/Gotta Neal Experiment) – Sax Chorus by 320, BILL(THO), CHAPPY(THE CRANiUM), チヒロ(OOPS), ハマジ(KKmanga), いぶき, JASON X(THO), John Lee(NATURAL KILLERS), 川添健太朗(OOPS), キミ君, めばえ, ミハッシャー(未来花ソーイング), ミキティー, ノブ(おでん きっぽう), OKJ(THO), セイヤ(B玉/ワッツーシゾンビ), タオ君, TEPPEI(FIVE NO RISK), TMGW(CROW DRAGON TEA), ヨシフミ, 幽閉(HARD CORE DUDE) Recorded by Mr.IPPEI & AKIRA INADA(LMstudio) Mixed , Mastered by Mr.IPPEI(LMstudio) Recorded , Mixed , Mastered on June & July , 2023 at LMstudio , OSAKA Artwork by CASPER Photo by LACOSKE & MP friends Designed by KENZO(EGYPT RECORDS) 【MASTERPEACE profile】 ・ごっちゃん (Vo) ・ジュン (Gt,Cho) ・ケンゾー (Gt,Cho) ・ベーヤン (Ba,Cho) ・ミツキ (Dr) OSAKA CITY HARDCORE、フヘントヘンカ、クダラナイジャンルノカベヲハカイスル、好きなようにやる、やりたいようにやる、我が道を行く、はちゃめちゃにやる、異端であり、ストレートであり、何から何までが猛烈で激烈なHARDCOREバンド。MASTERPEACEってHARDCORE HERO。 (text by オノ君[record shop DIGDIG])
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MASTERPEACE - OVERCOME THE LIMITS(7"EP)
¥1,430
大阪CITY オリジナル激情爆走型ハードコアパンク 道なき道を切り拓くMASTERPEACE の4 曲入りNEW EP 「OVERCOME THE LIMITS」が、TIMES TOGETHER より 7inch アナログレコード とCD でリリース。 音楽=ライフワークを体現するかのような、楽曲性とも相関する激しいバンド活動と絶えないリリースを続け、ハードコアとは何か?パンクとは何か?ロックとは?音楽とは?人生とは?はたまた愛とは? そういった自問自答を延々と繰り返しながら、情報量過多気味に転がり突き進む彼らの2022 年における姿勢やアティチュードが存分に詰まった今回のEP。 再生して一聴すると直情的に聴こえるものの、曲を追えばただストレートなだけの表現ではないことにすぐ理解が進む。各曲の定めたテーマに対して感情を真っすぐ向けたものであることは確かだが、バーストした感情は必ずどこかで誰かや何かにブチ当たり、ネジれ、歪んでいくのだ。 しかしその痛々しいほどに思える自己/他者への強い愛憎が、常に矛盾しながらも両立している。この白か黒かといった、単なる二択にとどまらない感情のグラデーションの表れこそがMASTERPEACE の最たる魅力であり、普段は見向きもしない鈍色すらもパレットにブチまけたゆえに起きる色彩の鮮やかさ、その混沌とした様をもって彼らのことを人間くさいと表現するならば、正にそうなのかもしれないと妙に納得してしまうのだ。 その昔、筆者がまだハードコアやバンドの界隈に出入りし始めて間もない頃、Vo. ごっちゃんが京都の夜の街に泥酔して現れたことがあった。まだMASTERPEACE が現在のようなチャンプルーなスタイルになる前の話である。ごっちゃんは靴がどっかいった、と言いながら恐らく持ち出したままであろうビールジョッキを片手に、左右がアベコベな居酒屋の便所サンダルを履いていた(笑)。ごっちゃんをよく知る人なら珍しくもない話かもしれないが、まだ18 歳くらいの自分には中々のインパクトで心底ムチャクチャな人だと思ったものだ。しかしそれと同時に、真似のできない破天荒な姿に妙な憧れを抱いてしまったのも事実であったし、いま思えばMASTERPEACE のことを上手に描いたエピソードであるようにも思う。 そのごっちゃんを筆頭に、ジャパニーズロック史を様々なHARDCORE / PUNK フィルターに通してゴッタ煮にしたような世界観は唯一無二だが、鉄壁の演奏陣におけるMOTORHEAD 的な解釈のメタリックなR&R 感をさらに性急にしたビート、各曲内で多用されるビッシバシのキメフレーズに、80 ~ 90's のJAPANESE HARDCORE やPAINTBOX などと強く共鳴する語呂あわせを活かした日本語詩の使い方、それらを踏まえた良い意味でアバウトな余白のある歌やコーラス乗せ、そういった少しのズレなどは意に介さない点を含めて非常にユニークな仕上がりになっている。 ここ数年で大きな出来事の一つであったコロナウイルスのトピックをはじめとしつつ、3 曲目では曲名から何から何までROUGH ROCK POSSET のツボタ氏についての曲になっているなど、社会的なものからごく身近なものまで各曲のテーマの振れ幅は大きい。路地裏の空き缶やグラフティから地球の裏側で起こっている紛争まで、それらがMASTERPEACE の中では見事に一本線として繋がっているのだと思える。まさにアメ村から世界へ、といったところだ。 DISACOF 氏によるファニー&毒の感じられるアートワークも、これまでのMASTERPEACE を踏まえた集大成感があり、彼らのよき理解者としての一面も感じさせる。くだらない人生だ、などとうなだれている暇があれば聴いた方が良い1 枚。 FFO:MOTORHEAD、G.B.H、LOS CRUDOS、PAINTBOX、ROCKY&THE SWEDEN、VIVISICK、ブルースビンボーズ、LIP CREAM、OUTO Text by エロリン(BURNING SIGN / NODAYSOFF / SMDcrew / BACK YARD ZINE etc) 【TRACK LIST】 A1.Against the COVID-19 A2.ウダウダグダグダ B1.TSUBOTA B2.Overcome the Limits
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MASTERPEACE - OVERCOME THE LIMITS(CD)
¥1,200
大阪CITY オリジナル激情爆走型ハードコアパンク 道なき道を切り拓くMASTERPEACE の4 曲入りNEW EP 「OVERCOME THE LIMITS」が、TIMES TOGETHER より 7inch アナログレコード とCD でリリース。 音楽=ライフワークを体現するかのような、楽曲性とも相関する激しいバンド活動と絶えないリリースを続け、ハードコアとは何か?パンクとは何か?ロックとは?音楽とは?人生とは?はたまた愛とは? そういった自問自答を延々と繰り返しながら、情報量過多気味に転がり突き進む彼らの2022 年における姿勢やアティチュードが存分に詰まった今回のEP。 再生して一聴すると直情的に聴こえるものの、曲を追えばただストレートなだけの表現ではないことにすぐ理解が進む。各曲の定めたテーマに対して感情を真っすぐ向けたものであることは確かだが、バーストした感情は必ずどこかで誰かや何かにブチ当たり、ネジれ、歪んでいくのだ。 しかしその痛々しいほどに思える自己/他者への強い愛憎が、常に矛盾しながらも両立している。この白か黒かといった、単なる二択にとどまらない感情のグラデーションの表れこそがMASTERPEACE の最たる魅力であり、普段は見向きもしない鈍色すらもパレットにブチまけたゆえに起きる色彩の鮮やかさ、その混沌とした様をもって彼らのことを人間くさいと表現するならば、正にそうなのかもしれないと妙に納得してしまうのだ。 その昔、筆者がまだハードコアやバンドの界隈に出入りし始めて間もない頃、Vo. ごっちゃんが京都の夜の街に泥酔して現れたことがあった。まだMASTERPEACE が現在のようなチャンプルーなスタイルになる前の話である。ごっちゃんは靴がどっかいった、と言いながら恐らく持ち出したままであろうビールジョッキを片手に、左右がアベコベな居酒屋の便所サンダルを履いていた(笑)。ごっちゃんをよく知る人なら珍しくもない話かもしれないが、まだ18 歳くらいの自分には中々のインパクトで心底ムチャクチャな人だと思ったものだ。しかしそれと同時に、真似のできない破天荒な姿に妙な憧れを抱いてしまったのも事実であったし、いま思えばMASTERPEACE のことを上手に描いたエピソードであるようにも思う。 そのごっちゃんを筆頭に、ジャパニーズロック史を様々なHARDCORE / PUNK フィルターに通してゴッタ煮にしたような世界観は唯一無二だが、鉄壁の演奏陣におけるMOTORHEAD 的な解釈のメタリックなR&R 感をさらに性急にしたビート、各曲内で多用されるビッシバシのキメフレーズに、80 ~ 90's のJAPANESE HARDCORE やPAINTBOX などと強く共鳴する語呂あわせを活かした日本語詩の使い方、それらを踏まえた良い意味でアバウトな余白のある歌やコーラス乗せ、そういった少しのズレなどは意に介さない点を含めて非常にユニークな仕上がりになっている。 ここ数年で大きな出来事の一つであったコロナウイルスのトピックをはじめとしつつ、3 曲目では曲名から何から何までROUGH ROCK POSSET のツボタ氏についての曲になっているなど、社会的なものからごく身近なものまで各曲のテーマの振れ幅は大きい。路地裏の空き缶やグラフティから地球の裏側で起こっている紛争まで、それらがMASTERPEACE の中では見事に一本線として繋がっているのだと思える。まさにアメ村から世界へ、といったところだ。 DISACOF 氏によるファニー&毒の感じられるアートワークも、これまでのMASTERPEACE を踏まえた集大成感があり、彼らのよき理解者としての一面も感じさせる。くだらない人生だ、などとうなだれている暇があれば聴いた方が良い1 枚。 FFO:MOTORHEAD、G.B.H、LOS CRUDOS、PAINTBOX、ROCKY&THE SWEDEN、VIVISICK、ブルースビンボーズ、LIP CREAM、OUTO Text by エロリン(BURNING SIGN / NODAYSOFF / SMDcrew / BACK YARD ZINE etc) 【TRACK LIST】 A1.Against the COVID-19 A2.ウダウダグダグダ B1.TSUBOTA B2.Overcome the Limits
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ENOUGH SAID - Placentia Demo(Cassette Tape)
¥980
※USED/美品 ※廃盤 Fury・Forced Order・LOCK・TWITCHING TONGUES・DISGRACE・RESPONSE・WARFARE・etc...といった猛烈なメンバーで構成されるカリフォルニア産ハードコアバンド・ENOUGH SAIDの1st DEMO。 初期NYHC〜YOUTHCREW〜BOSTON SxE HARDCOREからの影響たっぷりに現行バンドならではの初期衝動で暴れまくる純度の高い高品質な期待を裏切らないハードコアをぶちかましております。 後に100枚限定でリリースされる7"EPとの被りも一曲のみってのも嬉しい作品。 THE BREATH・STAND UNITED・TIVE・TRUE FIGHT等といった現行日本のバンドが好きな方にもおすすめ。 【TRACK LIST】 1 Stagnant Ways 2 Hip 3 Fuck Off 4 Let Go 5 No Excuses
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Brethren - Trapped In Reality(Cassette Tape)
¥1,680
※USED/美品 ※廃盤1st DEMO 90s FLORIDA CULT HARDCORE LEGENDの一つと言えるBIRD OF ILL OMENとCRESTFALLのメンバーを中心に95年に結成。 解散の2001年にかけてマイペースながらも界隈の限りなく隅の方に強烈な爪痕を残した知る人ぞ知るBRUTAL CHAOTIC HARDCOREバンド・BRETHRENの96年作1st DEMO TAPE。 めちゃくちゃレアなブツかと思いますが存在がカルト過ぎるが故に知っている人すら希少なのではないかと思いますがめちゃくちゃカッコイイので超オススメ。 DOWNCAST・STRUGGLE・BORN AGAINST・MOSS ICON〜Late 80s〜Early 90s EBULLITIONあたりを彷彿とさせる内向的な狂気を基盤に、当時のNYHC勢からの影響も感じさせる横に揺さぶるミッドテンポのグルーヴや狙ってないだろうけどビートダウン化してしまっている叩き落としも兼ね備えつつBIRD OF ILL OMEN同様のブ緊張感とチギレテンションで火花を散らす激渋狂気盤。 レコーディング環境も相まってとにかくギターの音がBRUTAL過ぎて最高、90年代当時の鬱屈とした憎悪や怒りがめちゃくちゃ詰まってる名作。 音源としてもカセットで聴く価値あると思うし、何より伝わってくる空気感がやばいです。 PAYBACK BOYS・IT'S ALL GOOD・SHUT YOUR MOUTH・ZAP THE ALL TOWN・TEAR DA CLUB UP等といった現行日本のバンドが好きな方にもおすすめです。 【TRACK LIST】 A1 Wrong Intentions A2 This Life A3 End B1 Trapped In Reality B2 Tried To Breath
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DESERVE TO DIE - s/t(12"LP)
¥3,300
岡山が世界に誇るDARKSIDE OYCを代表する完全に魔なVIOLENT KILLER GINDCOREトリオ・DESERVE TO DIEの2022年作1st full album。 こちらはスペインDiscosMeCagoEnDiosよりリリースのアナログ12"LP。 2014年、岡山県にて結成。当初はギター/ボーカルAkashiおよびドラムMahiroのデュオで活動していたが、2019年にベースGaiが加入し、活動拠点が岡山県/香川県となった。 音楽的バックグラウンドとしてSxOxB、NAPALM DEATH、Repulsion、FEAR OF GOD等のクラシックなグラインドコア、NailsやWeekend Nachos等の2010年代パワーバイオレンスから強く影響を受けている。これらをベースとし、DEATH DUST EXTRUCTORやGloom、ABRAHAM CROSS等、ステンチ/クラストコアのノイズクラッシャー的なテイストをアウトプット。独自のRAW BRUTAL GRINDING POWERVIOLENCEなサウンドを展開している。 野外フェス含め度重なる自主企画イベントを開催し、数多のコンピレーションアルバムへの参加、海外でのライブも行うなど、Darkside OYC crewとして精力的に活動を続けてきた。そして結成から8年、この待望の1st full albumをリリース。 差別、弾圧、理不尽な社会への怒り、コロナ禍で活動が制限され溜まったフラストレーション。これらを音に乗せ爆発させた。 ミックスは私IRONSTONE、マスタリングは中村宗一郎氏(Peace music)、アートワークはSUMMER OF DEATHやLASTSENTENCEらも手掛けたhiromu氏が担当。 全世界に自信を持って激推し出来る国宝的仕上がりだと思います、マジで曲がカッコ良過ぎる。 一切捨て曲なしにラストまで飲み込まれる珠玉の全16曲。
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DESERVE TO DIE - s/t(CD)
¥2,000
SOLD OUT
2014年、岡山県にて結成。当初はギター/ボーカルAkashiおよびドラムMahiroのデュオで活動していたが、2019年にベースGaiが加入し、活動拠点が岡山県/香川県となった。 音楽的バックグラウンドとしてSxOxB、NAPALM DEATH、Repulsion、FEAR OF GOD等のクラシックなグラインドコア、NailsやWeekend Nachos等の2010年代パワーバイオレンスから強く影響を受けている。これらをベースとし、DEATH DUST EXTRUCTORやGloom、ABRAHAM CROSS等、ステンチ/クラストコアのノイズクラッシャー的なテイストをアウトプット。独自のRAW BRUTAL GRINDING POWERVIOLENCEなサウンドを展開している。 野外フェス含め度重なる自主企画イベントを開催し、数多のコンピレーションアルバムへの参加、海外でのライブも行うなど、Darkside OYC crewとして精力的に活動を続けてきた。そして結成から8年、待望の1st full albumをリリース。 差別、弾圧、理不尽な社会への怒り、コロナ禍で活動が制限され溜まったフラストレーション。これらを音に乗せ爆発させた。 ミックスはIRONSTONE氏、マスタリングは中村宗一郎氏(Peace music)、アートワークはSUMMER OF DEATHやLASTSENTENCEらも手掛けたhiromu氏が担当。 toosmellrecords的にも全世界に自信を持って激推し出来る国宝的仕上がりだと思います、マジで曲がカッコ良過ぎる。 一切捨て曲なしにラストまで飲み込まれる珠玉の全16曲。
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老人の仕事 - s/t -2nd-(CD)
¥1,650
killie・johann・CxPxSという意外とも思えるメンバーで構成されるめちゃくちゃ純度の高い国産DOOM/STONERバンド「老人の仕事」 瞬く間に国内のDOOM/STONERファンを中心に話題沸騰となり各地で即完売の現象が続出した2017年リリースの1st EP。 その先の世界観を表現した2022年作2nd EPが遂にリリース。 全3曲・約32分。 【TRACK LIST】 1.眼下に雲 2.月世界 3.螺旋の旋に問う 【info】 2017年12月以来、4年11ヶ月ぶりの音源です。 望月さん(GROUNDCOVER.)にdub サノさん(BIRUSHANAH)にメタルパーカス 各一曲づつ手伝っていただきました。 マスタリングは中村宗一郎氏にお願いしました。 本当に良い物が出来ました。 続きの世界を表現しました。 1stと合わせて聴くとより楽しめます。 (より高く翔べます) ※1stと盤面のデザインが同じです。取り違え無いように注意してください。
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VINCE;NT - Resurrection : Ax/Ex(7"EP)
¥1,100
【緊急リリース】 2018年頃より東京にて結成。 メンバーを変動させながらの模索期間を経由し、2020年頃現体制としての活動を開始。 そのAlternative純然たる音楽性を主柱としながら、Neo Psyche/Gothic/Junk経由Stoner/ Doom/Desert Rockの片鱗までもを柔軟な入り混じりによって新鮮に映し出し活動を続けるVINCE;NT。 当初予定であった初作LPリリースが海外プレスの兼ね合いから遅延した為(2022年初頭リリース予定)、急遽国内プレス、且つ予定作との被り無しとなる完全新曲2トラック(7")にて、バンドの存在を初回掲示する"シングル音源"が2021年急遽リリースされる。 メンバーは4名編成。Yusuke Shinma(gt/vo)、Arisa Katsu(gt/vo)、Iori Kimura(ba)、Kanako Teramoto(dr)にて鳴らされる楽曲は、自身達の全てを表現した充実を通し"人力"にて繰り拡げられ、各メンバーのそのキャッチーな人間性から飛躍した重厚に放出される壮絶ライブの中で更新され続ける。 最早、日に日に鬼気迫る名演と共に、そこには以降の大きな物が産まれる前夜かの感覚を与えてくれる情景があり、想像を掻き立てられるPower溢れる編曲センスと共に、国内でも認知され始めているのが昨今バンドの状況となっている。 ■上記の通り、今作は緊急的に確定した音源リリースであった。 しかし、バンドの創作意欲の渇望から短期間にてバキバキに書き出され完成されたのがこの『完全新曲』収録の7"音源である。 精度と野性的な粒が骨格として常に勝負を賭けているかのように切り込まれている今Vinylは、振り切った例えをするならば、Soundgardenの原理などに型を得ながら、LA80年代のRed Temple Sprits/Savage Republic等における絶妙な未来を見据えたGothic感触に共通するバランスを持ち、Neurosis的偏重性やGirls Against Boysばりの魅力、Loop(UK)のポーカーフェイス的網羅がFugaziをすり抜ける感触としてGuru Guruにずるずると現代に堕ちる陰鬱を『身近に』表現。 個々のパートの演奏の充実が有り余るほど伝わる、琴線に触れる重さに満ちた渦となっている。 そして、元を辿ればSyd Barrettから脈々と継がれる独創すらも、往年のslow的展開や発展における根幹である事として、改めて再認識させられる存在感も強き音源となっている。 書けば書くほどきりのないこのバンドの魅力は、挨拶替わりの7"としてレコードに切り込まれた。 各パートが確実に『入っている』演奏にて同士が呼応し合う本質が記録され、時間軸無視にて明るい未来が待っているとしか信じて疑えないバンドの充実と成長は現代進行形にて日々演奏され、その快楽はクオリティの高き重なりにて音源と共に今後も鼓舞されていく。 ※最後に、バンドの方向性が最終的に固まり一気に飛躍したのは遠征における『静岡のおでん屋』が分岐点である事はメンバー談によって明らかになっている。 今後2022年初頭、アルバム(LP)リリースを控えている最も新鮮且つ脂の乗った新鋭バンドにとっての、『黒い練り物』にも似たファーストシングル。 ぜひともご一聴頂ければ幸いである。
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VINCE;NT - VAPID(12"LP+CD)
¥2,860
※同内容のCD封入 DEBAUCH MOOD、アナログレコード26作目(型番は025)のリリースはVINCE;NT『VAPID (LP+CD)』。 先日、初のレコードリリースとしてドロップされたばかりである『Resurrection:Ax/Ex(7")』に於いて、その存在が徐々に具体化されつつあるVINCE;NT。 先般のsingle作とはまた異なるディレクションにて磨き上げられた挑戦的楽曲渦巻くLP作品であり、バンド初となる待望の2022年作1st full albumがリリース。 [試聴] A2 Only God https://debauchmood.bandcamp.com/album/vapid-lp-cd メンバーは4名編成。 Yusuke Shinma(gt/vo)、Arisa Katsu(gt/vo)、Iori Kimura(ba)、Kanako Teramoto(dr)にて2020年頃現体制としての活動を東京にて開始。 前作7"リリースに際して記載した通り、そのAlternative純然たる音楽性を主柱としながら、Neo Psyche/Gothic/Junk 経由 Stoner/Doom/Desert Rockの片鱗を非常に屈折した解釈にて盛り込み、どう考えても一枚岩でないそのバンドのセンスは日に日に露見され、各称賛を浴び続けながら現在もバンドは独走を続けている。 過去にリリースしたフィジカル作品は初期作『DIVIDED(CD)』と前作『Resurrection:Ax/Ex(7")』と数枚のみ。 過去楽曲における『Dead Meadowあたりの感触から日本のオルタナティブ機軸を次フェーズに立て続ける』感覚や、『Mayo Thompson的作用をTBJM通しながら砂塵起こすような強引さに振る』種子はベクトルが調整されより開花し、そこから前作におけるNeurosis×Loop(UK)etcかの淡いHeavy的実験に経由された(実際は今作後のレコーディングではあるが)、はたまた見方を変えれば極初期のOne Little Indianリリース群との感覚的共通点etc..バンドの多くを把握するに相応しい、まさに"凝縮された"フィジカル作品のアルバムとして今作はここに完成された。 そんな今回のLPは、まさにバンドのナチュラルさと異物感が絶妙な編曲性により混ざり飛び交う7曲を収録。 A・B面ライブでおなじみの楽曲の連続もさることながら、より新鮮に感じられる各アレンジの粒がここに音源として立脚。各Gt×2における中音域の心地よさとキラー感・絶妙すぎる音階の渋さとBa、Drの濃い連打性・反復に艶を彩る存在感の交わりには、Post HCのプロトタイプ的感触を重ねるにしても最早物足らず征しており、極端な「厚み」など捨てても問題ない硬き芯が本質として存在する。 音源としてぎりぎりDeepになりすぎない音像がかえってFlatな一意専心的に相乗されていく様を体現し、粘着性の強い絶妙な楽曲群に疾走感や人力的にぶち抜かれる長尺ナンバーまでもが作品として展開。それはまさに毎回繰り広げられる名演を各人が繋ぎ、ライブにおける轟音であるが轟音に感じさせない心地良さの理由となる潤沢なアンサンブルの鳴動センス、体感速度短く瞬間の出来事に感じさせるかの濃さも含め、全編通し表現されている。 UnwoundやRed Temple Sprits、Savage Republic、SoundgardenにGirls Against Boys、Loop(UK)、Syd BarrettにFugazi等と思う比較は多々あれど、引き合いを持つ意味すらも無意味に思えるような、DystopiaからUtopiaにリバースしていくかの狭間に位置する感覚すらも用意された今意欲作。昇華され続ける『VINCE;NT』のフェーズの直近はほぼこの音源にあり、バンドの将来は今も進行形で磨かれ続け、現場にて白熱し続けていく。 そして小さな生き物の生涯を通して、自分の人生を顧みる大切さすらも、このバンドの総意には含まれている事が今では明らかになっている。 ※今作LPはRec/Mix/Masteringはツバメスタジオの君島氏、Artworkは京都のYANKEE KONG氏が担当。バンドにおけるインスピレーションは協力者からの助力も併せ、ここに作品として完成されたことを記しておく。 【TRACK LIST】 A1. Enigma A2. Only God A3. We Never Seem To Learn From Our Mistakes... A4. Dimension A5. Sycophant B1. Daybreak B2. Cathedral
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SHAPESHIFTER - DARK RITUAL(Cassette Tape)
¥1,500
※Limited 100 Press SOILED HATE・ONLY THE LAST SONG・HETH・Sans Visage,・AGATH等といった様々な方面で頭角を現しているバンドの面々にとって2020年に新規結成された東京の新鋭Blackend Noise Grindviolenceバンド・SHAPESHIFTERの2022年作1st full album。 リリースはメンバーのKou Nakagawa氏が運営するUngulatesより。 POWERVIOLENCE・GRINDCOREを基軸としつつBLACK METAL・EXPERIMENTAL BLACK・NOISE BLACK・DOOM・STONER・EMOVIOLENCE・POSTROCK・etc...むちゃくちゃ多様な音楽要素をバックボーンに感じさせながら多彩な手法で完全独自調理されたEXTREME MUSICを形成しておりかなり凄まじいです。 クラシックというより限りなく現行の様々なHARDCOREからの影響だったり、リアルタイムで体感してきた日本のバンドからの影響を最も強く感じつつ、それらをピュアに吸収消化して更に独自進化させたような質感はむちゃくちゃ「今の音」っていう感じだし、これスタジオワークもライブも超楽しんでるんじゃないかなってのが伝わってくる。 むちゃくちゃ凶暴なのに不思議なほど心地良い聴き心地を持っている作品。 あと随所で挿入される変態トリッキーなノイズの感じとかめちゃくちゃ良い感じです。 国内外問わず現行のHARDCORE作品をチェックしている方は完全にマストだと思います。 メンバーの在籍する各バンドが好きな方はもちろん、FRIENDSHIP・KRUELTY・ilska・ZETTON・Palm・Otusあたり好きな方は間違いないと思います。 【info】 Shapeshifterは、Kou Nakagawa (Sans Visage, AGATHA, くだらない1日他)、Casinovegas (ONLY THE LAST SONG, Miracle Afro Public)、ナタリー・ポートマン (Abiuro, Doom Fujiyama)、Konosu City Lonely Evil (HETH, Soiled Hate)の4人により2020年に東京で結成されたバンド。 パワーバイオレンス/グラインドコアを基軸とし、デスメタル/ブラックメタルからの影響を受けつつ、ハーシュノイズを大胆に取り入れることで独自のサウンドを展開している。 2021年2月に自主制作音源"The Darkest Night"のリリースを皮切りにライブ活動をスタートさせ、1年弱の活動にも関わらずこれまでにNervous Light Of Sunday・Otus・Disgunder・Self Deconstruction・Kruelty・Cocobat・Saigan Terror・Invictus・Rest In Goreといったバンドと共演し国内アンダーグラウンドシーンで注目を集めている。 今回はNOISE ROOMのシゲ氏をエンジニアに起用し、前作以上にノイジーかつエッジィな質感に仕上がった待望の新作”DARK RITUAL”を東京の新進レーベルUNGULATESからリリースする。 アートワークはMs.Machineのギタリスト・コンポーザーでもある1797071氏が担当。 【TRACK LIST】 1. DARK RITUAL 2. BLACK LIQUID 3. ERASE 4. RUST 5. DEAD MAN 6. MIND TWIST 7. HEREDITARY 8. HOLLOW 9. ABORTIVE FLOWER 10. PSYCHO EYES 11. TOXIC https://shapeshifter666jpn.bandcamp.com
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SHAPESHIFTER - DARK RITUAL(CD)
¥1,500
SOILED HATE・ONLY THE LAST SONG・HETH・Sans Visage,・AGATH等といった様々な方面で頭角を現しているバンドの面々にとって2020年に新規結成された東京の新鋭Blackend Noise Grindviolenceバンド・SHAPESHIFTERの2022年作1st full album。 リリースはメンバーのKou Nakagawa氏が運営するUngulatesより。 POWERVIOLENCE・GRINDCOREを基軸としつつBLACK METAL・EXPERIMENTAL BLACK・NOISE BLACK・DOOM・STONER・EMOVIOLENCE・POSTROCK・etc...むちゃくちゃ多様な音楽要素をバックボーンに感じさせながら多彩な手法で完全独自調理されたEXTREME MUSICを形成しておりかなり凄まじいです。 クラシックというより限りなく現行の様々なHARDCOREからの影響だったり、リアルタイムで体感してきた日本のバンドからの影響を最も強く感じつつ、それらをピュアに吸収消化して更に独自進化させたような質感はむちゃくちゃ「今の音」っていう感じだし、これスタジオワークもライブも超楽しんでるんじゃないかなってのが伝わってくる。 むちゃくちゃ凶暴なのに不思議なほど心地良い聴き心地を持っている作品。 あと随所で挿入される変態トリッキーなノイズの感じとかめちゃくちゃ良い感じです。 国内外問わず現行のHARDCORE作品をチェックしている方は完全にマストだと思います。 メンバーの在籍する各バンドが好きな方はもちろん、FRIENDSHIP・KRUELTY・ilska・ZETTON・Palm・Otusあたり好きな方は間違いないと思います。 【info】 Shapeshifterは、Kou Nakagawa (Sans Visage, AGATHA, くだらない1日他)、Casinovegas (ONLY THE LAST SONG, Miracle Afro Public)、ナタリー・ポートマン (Abiuro, Doom Fujiyama)、Konosu City Lonely Evil (HETH, Soiled Hate)の4人により2020年に東京で結成されたバンド。 パワーバイオレンス/グラインドコアを基軸とし、デスメタル/ブラックメタルからの影響を受けつつ、ハーシュノイズを大胆に取り入れることで独自のサウンドを展開している。 2021年2月に自主制作音源"The Darkest Night"のリリースを皮切りにライブ活動をスタートさせ、1年弱の活動にも関わらずこれまでにNervous Light Of Sunday・Otus・Disgunder・Self Deconstruction・Kruelty・Cocobat・Saigan Terror・Invictus・Rest In Goreといったバンドと共演し国内アンダーグラウンドシーンで注目を集めている。 今回はNOISE ROOMのシゲ氏をエンジニアに起用し、前作以上にノイジーかつエッジィな質感に仕上がった待望の新作”DARK RITUAL”を東京の新進レーベルUNGULATESからリリースする。 アートワークはMs.Machineのギタリスト・コンポーザーでもある1797071氏が担当。 【TRACK LIST】 1. DARK RITUAL 2. BLACK LIQUID 3. ERASE 4. RUST 5. DEAD MAN 6. MIND TWIST 7. HEREDITARY 8. HOLLOW 9. ABORTIVE FLOWER 10. PSYCHO EYES 11. TOXIC https://shapeshifter666jpn.bandcamp.com
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ONLY THE LAST SONG - Ⅰ(7"EP+MP3 DL CODE)
¥1,500
※MP3ダウンロードコード封入 ※アナログ盤限定ボーナストラック収録 千葉県柏市より現れたNEW AGE RAGING FASTCORE/NEO POWERVIOLENCEバンド・Only The Last Songの2021年作1st full albumが7"EPとなってFIRED STOMP RECORDSよりリリース。 千葉と言えばNUKEY PIKES・NUNCHAKU・DEEPSLAUTER、千葉じゃないけど勝手に縁が深いと思ってるI DON'T CARE、最近だとFRIENDSHIP。 学生時代から現在まで熱心なDIGを怠らない彼らがリアルタイムで感銘を受けてきたと思われるPUNCH・EXTORTION・WEEKEND NACHOS・SPINE・DAS OATH・etc...といった2000年代以降のUS FASTCORE/POWERVIOLENCE。 POWERVIOLENCEみのある予測不能な楽曲展開や性急なSTOP & GO多発なんだけど、そのスピードアップした時に質感とか瞬発力とか完全にFASTCOREそのもの、その狭間でYOUTHCREW的なアレや現行ならではなSTOMPを挿入するキラー感、97a。 更にサウンドエンジニアはYouth Attack Records作品をはじめ世界の名だたる名ハードコア盤に携わりまくっているDEAD AIR STUDIO。 また7"EP版のみ、そのDead Air Studioのオーナーでありエンジニアであり数々の名バンドに所属しているWill Killingsworthによるカルト的存在を放つ異端POWERVIOLENCEバンド・Vaccineのカバーを収録。 全部ひっくるめて1分前後、または30秒くらいに凝縮したOTLS流ハードコアパンクがみっちり堪能出来る全11曲。 出会ってから数年経つけど全然ブレずに自分達の好きな事を追求し続けており魔す、音源も良いですが何よりもライブが凄まじいので是非とも足を運んで生で目撃して欲しいです、大きな体を激しく動かし暴れ回る汗族も見れます。 Recorded by Devu at ORPHEUS Koiwa Mixed & Mastered by Will Killingsworth at Dead Air Artwork by Rohan Harrison Logo designed by Supernull 【info】 「ヘビーメタルの音楽的側面を含む"クロスオーバー"を表現したgrindcoreとは対照的に、powerviolenceは、"ハードコアパンク"の最も挑戦的な性質を増強した音楽です。」 ウィキペディアでpowerviolenceを調べ、直訳するとこのような記述がでてくる。 音楽性が広義なジャンルであるが、やはり私は根底にハードコアパンクを感じられるサウンドが好きだ。 そして、日本でハードコアパンク増強型濃縮還元サウンドを鳴らし続けるバンドが、ONLY THE LAST SONGだ。 本作品"I"を一足先に聴かせてもらった時、その格好良さに嫉妬すら覚えた。 30秒にこれでもかと言わんばかりドラムフィル・ブラスト・2ビートを詰め込んだ"メルト"に始まり、2曲目はNEGATIVE APPROACH "READY TO FIGHT"を強靭化させたようなモッシーな展開の"マッチアップ"。 ハードコアに対する理想がぶち込まれた最高の仕上がりだった。 当初はCDのみのリリース予定であったが、ハードコアリスナーなら分かってくれるだろう、vinylで後世に残ってほしい、私はそういう思いでFIRED STOMP RECORDSからリリースを決意した。 7"版限定ジャケットは、サンフランシスコで様々なハードコアパンクバンドのアートワークを手掛ける、コラージュアーティストのHeather Kelly。 また7"版のみ、本作品のミックス・マスタリングを行ったロウサウンド製造所、Dead Air Studioのオーナーが所属するVaccineのカバーを収録。 デジタル化に逆行する形でのリリースですが、レコード屋さんに足を運んで、素晴らしいアートワークを見ていただいて、盤に針を落として欲しいです。 Text by Sago (FIRED STOMP RECORDS/BRAVE OUT/WRONG STATE etc..)
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CE$ - BCTRBDSS Est 2011 Beatdown College(CD)
¥1,000
SOLD OUT
※限定300枚プレス 世界随一のBRUTAL NOISE HARDCOREバンド・she luv itのベーシストでもありピカイチの嗅覚による安心と信頼と強靭を併せ持つ大阪のDJ・CE$氏による2011年作・極一部の店舗で少量のみ販売されていたBEATDOWN HARDCORE MIXが10年の時を経てプレスCDでの再発。 もうこれだけで説得力と期待感十分の作品ですが、何か言うのすら野暮だなってくらい間違いなし、完全に安心と信頼と強靭を併せ持つ一枚であり、ビートダウン大学の必須教材と言える作品。 演奏が下手ゆえに生まれたこのハードコアのビートダウンっていうのはその経緯も知れば知るほど面白く、ロシアや日本、ヨーロッパ、アメリカなどそれぞれの地域の特色も魅力で、ママに「あそこ行っちゃ駄目っ!」って言われてる路地裏で現在進行形で発展中。 CE$がこしらえたこの東海岸90'sモノを纏めた本作もビートダウン大学の教材として文科省が正式に認定、各党や団体も異議なしで推薦とのこと。もちろんデトロイトのビートダウン好きもいっちゃってください。 【PROFILE】 - CE$ - 好きなモノはNERDとHARDの両極端。 音楽を介して出会った仲間と、大切なモノを交換し合い日々を更新中。
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WRONG STATE - INVISIBLE RED(7"EP+MP3 DL CODE)
¥1,500
〜2021.10.9(sat)ON SALE〜 ※こちらの商品は10/9(土)リリースの予約商品になります。 ※他の商品とご一緒にご注文されました場合、こちらの商品到着次第ご一緒の発送となります。 ※MP3ダウンロードコード封入 大阪VIOLENT HARDCORE PUNK・WRONG STATEの2021年作NEW EP from FIRED STOMP RECORDS。 同じくFIRED STOMP RECORDSより2019年にリリースされているilskaとのSPLIT以来となる音源であり久しぶりの単独作、Vo.がTattoくんになってからは3作目のEP。。 YOUTHCREWやBOSTON HARDCORE、POWERVIOLENCEにBEATDOWN、更にはBLACK METALやCRUSTのスパイスも個人的に感じてるんですが、そんな様々な要素を独自感覚で自由に絡み合わせるWRONG STATE流ハードコアパンクは本作で遂に極まっているというか、完全にオリジナルの領域で炸裂していると思います。 様々なハードコアのスタイルが混じり合うのは今や各国で定番になってると思うんですが、その中においても本作はもう世界基準でオリジナルなスタイルを感じる事が出来るんじゃないかと思います。 これまでの作品もカッコ良かったですが更に突き抜けた感じ、大阪ハードコアの空気感もバッチリ詰まった全6曲。 国内外問わず最新ハードコアパンクをチェックしている方は完全に聴き逃し厳禁だと思います! Recorded/Mixed/ Mastered by Akira Inada at M4II STUDIO Cover art by Cain Cox 【TRACK LIST】 1. FALSE RUMOR 2. BREATH 3. ノーリスク 4. 答え 5. KIREME 6. 期待の先で
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FACE CLASHER - CONCAVE(CD)
¥1,650
〜2021.9.22(wed)ON SALE〜 ※限定300枚プレス ※こちらの商品は9/22(水)リリースの予約商品になります。 ※他の商品とご一緒にご注文されました場合、こちらの商品到着次第ご一緒の発送となります。 1997年結成、ベーシストの脱退を機に2001から17年間の活動休止期間を経て2018年のENDLESS SWARM Japan Tour大阪公演にてGt&Vo./Drのデュオ編成となって再始動した滋賀県産PURE POWERVIOLENCE BROS・FACE CLASHERがリリースする2021年作1st full album。 まず先にとても言いたいのですが、現行POWERVIOLENCE/FASTCORE/GRINDCOREをチェックしている方には絶対にチェックして欲しい作品です。 1997年という国内でも海外でもFASTCORE/POWERVIOLENCEが最も加熱していた時代、その当時の状況・情報をリアルタイムで体感していた面々によるFASTCORE/POWERVIOLENCEはやはり一味違うと改めて思いました。 海外ではなく間違いなく日本のPOWERVIOLENCEという空気感、90sの感じをばっちり血肉としながら現行型にアップデートされた感覚を持ったフレッシュ感。 625THRASHCORE・SOUND POLLUTION・DEEP SIX・SIX WEEKSとかにヤラれまくってた〜なんて方は号泣モノかもしれません、特にTOMORROW WILL BE WORSE愛聴者は心鷲掴みなのではないかと。 下記に記載されたメンバーの影響を受けたバンドに加えてCOMPLETED EXPOSITION・SOILED HATE・SELF DECONSTRUCTION・SUPER STRUCTURE・ACxDC・Despise youや、GETS WORSE・FAMINE・AFTERNOON GENTLEMEN等のUK POWERVIOLENCE/GRINDCOREファンにも超オススメです。 【info】 滋賀パワーバイオレンス FACE CLASHERが結成から24年の歳月を経て初のアルバムを遂にリリース! 2001年から2018年の17年間活動を休止し、活動再開後は3ピースから2ピースへ編成変更。 そして2021年、FACE CLASHER初のアルバムを自主制作によって遂にリリース! 90年代のパワーバイオレンス&グラインドコアから影響を受けた11曲入りのアルバム! 11曲で約11分というFAST感炸裂の一枚です! 【PROFILE】 BAND名:FACE CLASHER フェイスクラッシャー 出身:滋賀 形態:2001年までは3ピース、2018年から2ピース メンバー:Gt,Vo YOSHIHIRO Dr,YOSHITAKA(兄弟です) 沿革: 1997年結成 Gt.Vo / Ba.Vo / Dr.Vo の3ピース 滋賀・京都・大阪・名古屋でライブ活動 2001年活動休止(Ba脱退の為) 2018年10月 ENDLESS SWARM Japan Tour 大阪公演にて再始動 Gt.Vo / Dr の2ピース 2020年11月 BULLSHIT DISASTERに参加(男道レコーズ) 2021年9月 1ST ALBUM "CONCAVE"リリース 【影響を受けたバンド】 Slight Slappers・324・Senseless Apocalypse・Disrupt・Capitalist Casualties・Spazz・Real Reggae・トースト・Fuck On The Beach 【TRACK LIST】 1.SLOPPY MAN 2.FEI-HUNG 3.CONCAVE 4.FANG 5.BLOCKHEAD 6.A.T.P 7.DxBxN 8.WOODEN MEN 9.AGING 10.I SUCK TICK 11.RISE ABOVE
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ONLY THE LAST SONG - Ⅰ(CD)
¥1,650
千葉県柏市より現れたNEW AGE RAGING FASTCORE/NEO POWERVIOLENCEバンド・Only The Last Songの2021年作1st full album。 まずこのジャケで「!?」と来る方は絶対的に魔違いございません。 更にサウンドエンジニアはYouth Attack Records作品をはじめ世界の名だたる名ハードコア盤に携わりまくっているDEAD AIR STUDIO。 この系譜だけでtoosmell的には彼らには栄光あれと言わざるを得ないですし、リリースは千葉県柏市を拠点に新たに立ち上げられたTOY GUN RECORDSよりという部分まで最高だと思い魔す。 千葉と言えばNUKEY PIKES・NUNCHAKU・DEEPSLAUTER、千葉じゃないけど勝手に縁が深いと思ってるI DON'T CARE、最近だとFRIENDSHIP。 このジャケットアートワークにも現れている通り学生時代から現在まで熱心なDIGを怠らない彼らがリアルタイムで感銘を受けてきたと思われるPUNCH・EXTORTION・WEEKEND NACHOS・SPINE・DAS OATH・etc...といった2000年代以降のUS FASTCORE/POWERVIOLENCE。 POWERVIOLENCEみのある予測不能な楽曲展開や性急なSTOP & GO多発なんだけど、そのスピードアップした時に質感とか瞬発力とか完全にFASTCOREそのもの、その狭間でYOUTHCREW的なアレや現行ならではなSTOMPを挿入するキラー感、97a。 全部ひっくるめて1分前後、または30秒くらいに凝縮したOTLS流ハードコアパンクがみっちり堪能出来る全11曲。 出会ってから数年経つけど全然ブレずに自分達の好きな事を追求し続けており魔す、音源も良いですが何よりもライブが凄まじいので是非とも足を運んで生で目撃して欲しいです、大きな体を激しく動かし暴れ回る汗族も見れます。 Recorded by Devu at ORPHEUS Koiwa Mixed & Mastered by Will Killingsworth at Dead Air Artwork by Rohan Harrison Logo designed by Supernull 【info】 Text by し / Tragic Film・FINAL LETTER・柴崎恐怖研究所・TGSC 「暴力的な音像の裏にある緻密で繊細0コンマ何秒のズレも許さない編集作業、このバンドはどれくらいあったのかなあ?」とパワーバイオレンスな音源を聴くとまず私は真っ先にこう思う。あとイメージとして迷路。クラスの中で必ず1人はいた迷路作りのうまいやつ、あれなんだったんでしょ。 さて、ONLY THE LAST SONG (以下オンラス)の話である。 2009年~2013年前後、広義の意味でパワーバイオレンスではあるが更に深化させたNEOパワーバイオレンス(これは自分のなかでとてもしっくりくるんだけど、読んで字の如くちょっとあれなので公言していない)なバンドが多数出てきたように思う。 力強くスピーディーに波に乗りながらブラストパートを取り込み、ときにユースクルースパイスも溶け込ませ、たまにシンガロンパートも組み込む点が非常に新しく感じたものである。 その中でも更に余分な隙間を削ぎ落とし、よりソリッドにぶちかます派。 その私的極北としてVaccine(ベースのWillさんはOrchidのギター、Clean Plate Recordsオーナー。Discogs調べ。きっとあなたのレコードコレクションのなかにもこのレーベルの作品があるはずだ!)の登場は鮮烈だった。 その影響下で爆誕したのがこのオンラスである。ピックスクラッチ、ハーモニクスなど必要としない徹頭徹尾一音下げチューニングのパワーコードとズグズグのミュートで突き進み、ブレイクダウンしたと思えばリスナーのモッシュを寸止めで阻む。しかも今回7インチ盤にはVaccineのカバーを収録。(しかもデモの1曲目!) そして極めつけは前述のWillさんがエンジニアとして、自身のDead Air Studioにてミックス/マスタリングをするという貫徹っぷり。今後「Will盤」として語り継がれることは間違いないだろう。 知性までも感じさせる令和のインテリジェンスパワーバイオレンス from 柏。 冒頭で書いた字の如く、どれだけのカットと編集を繰り返しこの作品を仕上げたのか想像に難くない。たった9分の作品であるが、黒沢清の映画よりカット数は多いかもしれない。 力を体現する暴力の真逆にある繊細で不穏で崩れ落ちそうな心象とを共振させ、心身のバランスを保つ為の落とし所としての音楽。(少なくとも私にとっては)このような音楽が救済として機能するのだ。